土砂降りの雨が引き寄せる…セックスが好きな主婦と恋するコンビニ店員の濃厚な夜 (ページ 2)
私は何か答える代わりに、手のひらで友哉の頬を包み、そっと口づけた。
それから友哉の味を舌で舐めとるように、深く、もっと深くと口づけを重ねる。
「あぁ、もうダメだ。こんなの堪らない」
抑えが効かなくなった野獣のように、友哉は私の両方の乳房を鷲掴みにした。
揉みしだき、先端を転がし、布を剥がして、柔らかい唇で思いっきり乳首に吸い付いてくる。
「あぁ!ハァン…っ!」
声が出た瞬間、友哉は蓋をするみたいに口づけをしてきた。
「声、やばいです。お客さん、くる可能性も0%じゃないから」
「じゃぁ、こうする」
私は、友哉のズボンを下ろし、パンパンに張り詰めたペニスを下着から引きずり出して、口に含んだ。
それから舌で根本から先っぽまで丹念に舐めまわしては、不意に揶揄うようにふっと息を吹きかける。
「アッ、やば、優子さん、うますぎっ」
「なんで、私の名前知ってるの?」
「前にポイントカード、はぁ…うちで落としたでしょ?あっ…あれで、名前知りましたっ」
「ふ〜ん」
名前なんてセックスの最中に必要ない。
この時だって、私は友哉の名前を知らなかった。2回、3回と行為を重ねる中でたまたま知っただけに過ぎない。
「ねぇ、声出さないから、レジの下でヤらない?」
いや、それは…と躊躇っていた友哉も、ニンジンを目の前にぶら下げられては食らいつくしかなかったのだろう。
事務所の仮眠スペースにあったペタンコの布団をレジの下に敷いて、私たちは声を出さないよう必死に耐えながら、お互いの性器を触り合った。
友哉のいじり方は絶妙で、クリトリスの先端を優しく撫でていたかと思えば、その奥の敏感な場所を探りあて、急に速度を上げて擦りはじめる。
「アッ…ふっ…んン…はッ」
誰かが来てしまうかもしれない興奮と、変に焦らすような弄り方で、腰がガクガクと震える。
「あぁいぃ…ハぁ…すっごい…」
「もう挿れたい。優子さん、もう挿れさせて」
「アッ…だめよ、まだ」
「…っなんで?」
「お楽しみは後にとっとくものでしょう?」
私は友哉に跨り、挿入はせずにペニスの上でゆるゆると動く。
反撃とばかりに友哉は乳首を親指でこねながら、激しく乳房を揉み、かと思えば、急に腰を掴んで、性器同士を激しく擦ろうと前後に動かしはじめた。
その予測できない快感に子宮がキュンキュン鳴いているのが分かる。
どちらのものなのかさえ分からない愛液は、ぬるぬると絡み合い、より速く擦り合うための潤滑油になってしまっていた。
「優子さん、お願いっ。もう挿れさせて…」
懇願するような友哉の言葉を聞いて、私はようやく自分の秘部にペニスを入れた。それも思いっきり深く。
入れた瞬間、吸い付くようにお互いキスをした。
そうでもなければ、あまりにも強烈な快感で二人とも雄叫びを上げていたに違いない。
今度は友哉が覆いかぶさるように上になり、腰を激しく揺らす。
私は子宮の奥の奥までペニスでいっぱいにしたくて、ねじ込むように秘部を友哉へ密着させた。
「あぁ…!はぁ、はぁッ」
「だめ…わたし…もうイキそうっ」
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