溺愛彼氏の優しいエッチが物足りなくて、こっそりエッチな動画を見ていたら、うっかり彼氏に見つかっちゃいました…♡ (ページ 4)
「ひ…っ…んひぁああああああっ!あっ、あぁああっ!」
目の奥がチカチカして、脳が事態を飲み込めずに麻痺してじん…と疼き、体は自分のものじゃない様に小刻みに跳ね上がる。
そんな、混乱する私の体をローターをベッドに投げやった彼の両手ががっしりと固定して…
一気に引き抜かれたモノをまた最奥に、どちゅん…!と埋め込まれる。
「ひぃ…っ!んやぁああっ…だめ、やめ…っ!それ…ぁああんっ!」
絶叫にも似た喘ぎ声が室内に響く。
だけど、彼は全然腰の動きを緩めようとはしてくれなくて、それどころか、私の反応のいい場所を何度も、何度も容赦なく突き上げ始めた。
ぱん、ぱん、ぱん!ぱちゅん…どちゅ、どちゅ…っ!
普段の優しい彼のエッチとは別人の様な、獣の様な激しい突き上げに体はなすすべなく翻弄される。
「はぇ…っん…あっ…あっ、ぁ…ぁ…ぁああっ!」
「は…大丈夫?千穂…顔、とろけちゃってる。可愛い」
そう言って、私の半開きの唇に口付ける彼の笑顔はいつもの彼のもの、なのにどこか恐怖さえ抱いてしまう。
「そろそろ…俺も…イくね…最後は、一緒に…イこうな」
最早何の反応も返せなくなった私にそう微笑みかけて、彼は私の腰を掴み直し…そして…また、荒々しくナカを擦り上げてきた。
ずちゅ、ずちゅ…っ!ずっ…ずっ…ずちゅん!
「はぅ…っ!あ…も、や…も…イけな…無理…だめぇ…っ!」
「駄目じゃないってば、こういうの…されたかったんでしょ…っ!ほら…っ、ここ…突くから」
千穂の好きなトコ、と言って彼が突き上げてきたのは、私の1番弱い部分。
そこを、執拗に何度も…何度も…何度も…私の体に刻み込むように、彼のモノを突き立てられる。
ぱちゅ…ずちゅ…ずちゅ…ぱん、ぱん…ぱんっ!
「はっ…あ!も…だめ…も、イく…また…も、イくの…あ…イっく…イくぅっ!んぁあああああっ!」
敏感な部分を何度も責め立てられた私の体はまたしても、快楽の渦に飲まれて…ナカに出入りする彼のものを、きゅう…と締め付ける。
そんな私の締め付けに、彼も漸く限界を迎え…そして…
「…っ、俺も…っ、出る…っ!…っっ」
ぴゅ…びゅ…びゅ…っ
苦しげな呻き声を上げながら、私のナカに熱い液体を放ったのだった。
*****
ふ…っと意識が浮上すると、辺りはもう明るくなり始めていて、私の体は彼の大きな体に包まれていた。
後ろからは彼の穏やかな寝息が聞こえる。
自分の体を見下ろしてみると、きっちりとパジャマを着せられ体のベタベタとした不快感も消えている。
どうやら彼が後処理をしてくれたらしい。
どんなに激しいエッチをしても、結局どこまでも優しい彼に心が暖かくなる。
きっと、もうエッチな動画は見なくなる。
その代わり…たまには彼に、激しいエッチを強請ってしまうかもな…なんて、今日の情事を思い出しながら私は再び瞳を閉じたのだった。
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