同窓会で再会した元カレ。結婚していたことにショックを受けたその数時間後… (ページ 2)

なんでこんなことになったのかは、正直あまり覚えていない。

二次会で和馬と意気投合して、抜け出さないかって囁かれたのは、何となく覚えている。

酔っていた私は、その意味を深く考えることもなく彼についていった。

で、居酒屋から随分離れた、人気のない路地裏で、突然彼に襲われたのだ。

いきなり壁に押しつけられて中に指を入れられたのは驚いたけど、あっという間に愛液が溢れて…。

熱く怒張したペニスを突き立てられ、気づいたらいやらしい声が止まらなかった。

「ああ、真希の中、すげえ気持ちいい…。こんなに感じやすいなんてな」

和馬は激しく腰を振りながら、私のシャツの中に手を入れ、胸を揉みし抱いた。

「胸もデカイよな、真希って。男子にけっこう人気だったんだぜ?知ってた?」

「んんっ!んんんっ!」

こんなに激しくされたら、まともに答えるなんてできる訳がない。

あたしは両手で自分の口を塞ぎ、声が漏れないように必死だった。

こんなところを誰かに見られたら大変だ。

路上でエッチなんて、もちろんやったことはない。

イキそうになった直前、彼はゆっくりと動きを止め、私の中からペニスを抜いてしまった。

それから私をその場に跪かせ、目の前にペニスを向ける。

「舐めて」

拒むこともできたはずなのに、私は従順に彼に従った。

口を開けて、大きくなった彼のペニスを頬張る。

フェラはほとんどしたことがないから、どうしたってぎこちなくなる。

それじゃ我慢できなかったのか、彼は私の頭を掴み、思いきり動かした。

「んっ!んんっ!んんんんんっ!」

喉奥までペニスを出し入れして、やがて彼は私の口の中でイッた。

苦い精液が、どくどくと注がれる。

「あ~気持ちいい」

彼は満足そうにペニスを抜き、私の頭を撫でた。

それから、靴の先で、私のあそこをぐりぐりと刺激する。

「あっ、あんっ…」

愛液がグチュグチュと溢れて、地面を濡らす。

イケなかった体が、熱く火照って、どうしようもなく彼を求めてしまう。

「まだやりたい?」

彼が私に囁く。

その薬指には指輪が光っている。

彼は最低な人間だ。

なのに…私は、自分の欲望を止めることはできなかった。

その後、私たちはホテルに向かった。

そして朝まで、背徳の時間を味わったのだった。

惨めな私の人生が、ますます惨めになるのを感じながら。

-FIN-

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