剃られる快感に耐えられず喘ぐ私。パイパンとなった私のアソコに激しく興奮する彼。

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剃られる快感に耐えられず喘ぐ私。パイパンとなった私のアソコに激しく興奮する彼。 (ページ 1)

花見に行こうと計画を立てていたのに、雨に降られ雄介の家でごろごろと過ごした日曜の夕方。あかねは、ネットで夏の旅行用に洋服を探していた。

 そんなあかねの隣で、スマホゲームに夢中になっている雄介。付き合って二年が過ぎた三十路目前の二人の休日は、いつもこんな風である。

「もう!広告がほんと邪魔」

 洋服の画像を見たいのに、あかねはいつもどこかに触れてしまいスムーズにいかない。

「しょうがないじゃん、それがネットだしさ」

「でもこれって私に関係あること?脱毛ばっかりなんだよ」

「なんか検索したんだろ?」

「最近だとVIOの脱毛を一度だけ」

「え?あかねツルツルにしたいの?」

 なぜか雄介が興味を示す。

「そうじゃなくて、流行ってるし。将来のために必要かなとか思ったりもして」

「パイパンが流行ってるの?」

「そんな露骨に言わないでよ」

 パイパンというと、なぜかとても生々しく聞こえる。脇や脚の脱毛をしている友人は多いけれど、VIO脱毛の経験者はあかねの周りにはいない。
 
 あかね自身も、ハサミで毛をカットして揃えたり、水着を着るためにビキニラインを剃ったりしたことはあるが、脱毛サロンは未体験だ。

 男性の美容意識が高い今、会社の若い男性陣も確かに肌はすべすべで綺麗だが、雄介はそういったことに興味はないようなので、あかねも身だしなみとして自己処理で済ませていた。

「いいって言うよね」

「なにが?」

「セックスが」

「え?」

 思わず、ゲームに夢中の雄介の顔を見る。普段と変わらない表情の雄介が、続けてこう言った。

「女性の感度がダイレクトに響くとか言うじゃん」

「そうなの?」

 本当にあかねは知らなかった。あそこの毛があるとないでセックスの感度が変わるなんて、誰にも教わっていない。

「なかなか全部を綺麗に処理するのは大変だと思うよ。ほら、私みたいに体の硬い人は、一人では届かないっていうか」

 カミソリを使ってデリケートゾーンを剃る。かなりの勇気と根気が必要だと、あかねは思う。

 そんな他人事のように話していたのは、あかねの方だけだった。

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