無防備な嫁を「俺のことを誘っている」と勘違いした義兄。誰もいない隙に2人は… (ページ 2)
「はー…、つかれたぁ」
「あ…、貴広さん、お疲れ様です」
「ありがと。…お腹すいたー」
「あ、なんか作りますよ!何がいいですか?」
「え、作ってくれるの?ありがと~!ラーメンでも煮る?一緒に食べようよ」
「いいですね!今作りますね」
そう言うと香純は、鍋に火をかける。貴広は、飲み物を取るついでに、どさくさに紛れて香純の肌に触れる。
「ん…!ぁ」
香純は、小さくはあるが反応を見せた。これが決め手になった。
貴広は、すこし香純にカマをかけてみることにした。
「…香純ちゃん、最近弟とはどう?」
「え…どうって?」
「夜の営みだよ。弟から少し聞いてね」
「え…、な、なにを聞いたんですか?」
香純の顔が見る見るうちに赤くなる。貴広は、ニヤリと笑みを浮かべ、香純の耳元でささやいた。
「…香純ちゃんの性欲が強すぎて困るって。香純ちゃん、そんなに性欲強いんだ?」
「あ…そ、それ…は」
貴広はたじろぐ香純に、さらに追い打ちをかける。
「弟のこと、困らせたくないよね?…俺が、手伝ってあげようか?」
「…て、手伝うって…なにを…ですか…?」
「こういうみんながいない時間に、香純ちゃんのエッチな気持ち、鎮めてあげるって言ってるんだよ」
「ひゃぁ…!!」
貴広は、後ろを向いた香純を抱くように、後ろから胸を触る。
Tシャツは薄く、ブラジャーの厚みが伝わってくる。その先のふわふわとした感覚も、この手の中にあると思うと、貴広は自身がムクムクといきり勃っているのが分かる。
貴広はそれをわざと香純に押し付けると、香純はまんざらでもなさそうに、「ああっ…」と声を漏らす。
貴広は、香純の胸をもむ手は徐々に激しくなっていく。
「貴広さん…っ、だ、だめです、こんな事…っ」
「…そうはいってるけどさ、香純ちゃん、もっと欲しいって顔してるよ?…体は正直なんだ?」
「そ、そんなこと…っ!」
香純は、軽い抵抗を見せる。向かい合ってしまった二人は、貴広のほうから強引に唇を奪う。手際よく火を止めて、香純を骨抜きにするキス。激しい、キス。
舌が入ってくると思ったら、香純の歯をべろ…となぞる。ぞくぞく、と香純の背中に快感が走る。
「んっ、んんっ、…あ…むぅ…」
完全に腰が抜けてしまったような声を出す香純。唇を離すと、香純は、トロトロになった顔を貴広に見せて、一層貴広の欲を高めていく。
「…!!」
貴広は、香純を姫抱きにして、ソファに強引に置いた。Tシャツを乱暴にたくし上げると、ふわふわのふくらみの感触を顔で堪能する。
すぅ…と貴広は谷間でいやらしく深呼吸をする。
「…柔軟剤と、香純ちゃんのおっぱいの…いい匂い。これだけで酔いそうだよ」
「だ、だめです…!あの人に、知られたら…!」
「…香純ちゃんが、言わなければいいだけの話だよ。…そうしたら、…俺とあいつで2倍、香純ちゃんは気持ちいいことできるんだよ?」
「…でっ、でも…」
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