年上彼氏に溺愛されてます。甘々愛されエッチに身も心も溶かされて…

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年上彼氏に溺愛されてます。甘々愛されエッチに身も心も溶かされて… (ページ 1)

私には大好きな彼氏がいる。5歳年上のその人は、かっこよくて優しくて、私にはもったいないくらいの素敵な男性。しかし、付き合い始めて2ヶ月という1番幸せなこの時期に、彼は3週間の出張に行ってしまった…

将来を期待されてる社員だから、仕事が忙しいのは仕方ない。私は自分の仕事に打ち込んだり、友達と遊んだりして1人の時間をやり過ごした。

そして今日はやっと彼が帰ってくる日。合鍵で入った私は、夕飯の支度をしながら帰りを待ちわびていた。

カチャッ。
鍵が開く音!

私は鍋の火を止め慌てて玄関に向かった。ドアが開き、立っていたのは…

「航太さん!」

「花凛、ただいま」

「おかえりなさい」

3週間ぶりの再会に喜びがふつふつとこみ上げてくる。スーツケースを置いた航太さんは私を抱きしめた。

「やっと帰って来れた」

「おつかれさま」

航太さんの手が私の髪を撫でる。そのまま頬に優しく手を添え、キスをされた。

「花凛、なんかまた可愛くなった?」

「えっ?そんなこと…」

「こんなに可愛い子を3週間も1人にしとかなきゃいけないなんて、俺心配で仕方なかったよ」

航太さんは触れるだけのキスを何度も繰り返した。唇に、頬に、耳に、触れられるところがじわりと熱くなっていく。

「私こそ航太さんのこと心配だったよ。すごくモテるから…」

そう、航太さんはモテる。恋人がいるとわかっていてもアプローチしてくる子は後をたたないほどだ。

「そんなモテないよ。それに俺、花凛以外の女の子に興味ないから」

「…っ!」

そんな台詞をシレッと言ってしまう航太さん。かっこよすぎてズルイとさえ思う。

「花凛が他の男に口説かれたりしてないか、心配だった。俺のことだけ見ててほしいからさ。心狭すぎで引かれそうだけど」

「そしたら私も心狭いよ。航太さんを独り占めしたいって思っちゃうから」

「独り占めしてよ、花凛。会えなかった分も堪能させて」

再度重ねられた唇。厚い舌が少しずつ私の口内に入ってくる。私もそれを迎え入れて自分から舌を絡めた。吸われたり甘噛みされたり、航太さんとの久々のキスに私はとろんとしてしまう。

「そんな目をされるとたまらないんだけど」

「どんな目?」

「もっとして、っていう目」

「そ、そんな…」

「違った?」

「違わない…けど…」

「ほんと可愛い」

クスッと笑い、航太さんはまた優しく唇を奪った。

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