バリバリ仕事をこなして、順調に出世している私。でも、ある日陰口の現場に遭遇して… (ページ 2)

部屋に入るなり、彼は私のスーツをゆっくりと脱がした。

「あっ、ああっ、あっ」

素肌を優しく撫でられ、キスを落とされる。

壁に押しつけられて首筋を吸われると、堪らない気持ちになった。

「もっと…もっと、激しくして」

そうおねだりすると、彼はくすっと微笑んだ。

「やっぱり可愛いな、沙織さんは」

「あっ、あんっ！ああっ！」

ベッドに押し倒されて、体のあちこちを強く吸われる。

激しく乳房を揉まれながら、先を噛まれた。

「ふあっ」

「可愛いよ、沙織さん」

クリトリスをゆっくりと舐められる。

あそこに舌を入れられ、グチュグチュと音を立てられて、あられもない声が出た。

「はっ、あっ、あんっ、ああっ！」

強張った心が次第に解れていく。

「んっ、はあ…あっ、あああああ！」

気持ちいいところをいっぱい舐められて、びくびくっと体が震えた。

こんなにすぐイッちゃうなんて…。

ちょっと情けなく思っていると、浩志は私のあそこからそっと顔を離した。

「沙織さん」

ちゅ、と軽くキスされる。

ああ、なんて幸せなんだろう。

「ごめんね、もうイッちゃったみたい」

「ううん」

一度イッてしまうと、激しい眠気に襲われた。

ごろん、とベッドにうつ伏せになってうとうとしていると、浩志が私の背中をそっと撫でる。

「大丈夫。…沙織さんは、このままでいいから」

「…え？」

グチュ、とあそこに熱いものが当たる。

「あ、待って。私、さっきイッたばっかり…」

「待てない」

グチュグチュグチュ！！

「ああああああっ！！」

一気に全部入れられて、それだけでビクビクと体が震える。

「あっ！あんっ！あああっ！」

のしかかられ、背後から胸を揉まれながら、激しく責められる。

気持ちよすぎて、もうさっきからずっとイキっぱなしみたいな状態だった。

「ああっ！いやぁ！あっ！ああああっ！！」

「はあっ…気持ちいい…」

浩志の熱い吐息が、首筋にかかる。

彼がイクまで、そうやって私はずっと責められ続けた。

ようやく彼が私の中で果てた後、彼は幸せそうにベッドに横になった。

さっきまで男らしく責め立てていたのが嘘みたいに、その顔はどこか子どもっぽい。

「全く、可愛いんだから」

「カッコイイじゃなくて？」

「可愛い」

浩志は、不服そうに唇を尖らせた。

その顔がまた可愛くって、私は思わず笑みをこぼしたのだった。