子犬系男子がベッドで豹変。一度の絶頂では許してくれない彼は、私を舐めまわし快感を与え続ける。 (ページ 3)
あさとはそのまま唇を首筋に移動させた。ワンピースは足元に丸まって脱がされ、紺色のキャミソール姿であさとの愛撫を感じている。
「あさとくんも脱いで」
思わずあさとのシャツを掴み、希美がボタンに手をかける。羨ましいほどの滑らかな肌が現れると、希美は唾をのんだ。
あさとは少しだけ後ずさりし、ズボンを脱ぐためにソファに座った。抱きついていた希美は、あさとの太ももの上にだらしなく座った状態だ。
「ブラ、外して」
希美があさとの唇を奪いながら、つぶやいた。
「そんなに興奮して俺を挑発しやんといて」
希美から視線を外さないあさとが、ブラを外すと乳房に貪りついた。
「うぅっ…」
遠慮のない喘ぎ声が響く。あさとの手が柔らかなお尻をすくいあげ、パンティーのクロッチ部分に指を這わせた。
「なんで?めっちゃ濡れとる」
その一言は希美を満たす。まだ枯れていなかったのだと思うと、その悦びからか愛液があふれだし、ピチャピチャと淫らな音を立ててあさとに応えていた。
「もう我慢できやん」
そのまま二人はベッドになだれ込むと、あさとはパンティーをはぎ取り、そのまま秘唇を弄び始めた。
「あぁ、気持ちいい…、すごい…、あぁ、もう…」
最高のクンニだ。指までゆっくりと入れられ、子宮の入り口を刺激する。それでもクリトリスをあさとの舌が突っついて離さない。
「すごい、だめ…、ほんとにだめ…。あぁ、おかしくなる、だめ…」
「動かんといて」
希美は自分の体が浮いている感覚を味わっていた。自然に動く腰をあさとが押さえつける。
「イキたいの?」
「もうイッっちゃうの。あぁ、そこ、そこ、お願い」
簡単に最初のエクスタシーを覚えた。
ところが、そのまま乳首を摘ままれ、Gスポットをもう一度刺激される。
「あさとくん、そこ…、おかしくなっちゃう、あぁダメ」
希美の喘ぎ声はすすり泣くような声に変わってきた。
シーツを握りしめながら、あさとを求める。あさとはそれに応えるように、身を起こして上へ体を進めた。
雄叫びをあげるペニスを割れ目に沿ってぬるぬるっと擦り付ける。
「あー、ヤダ…」
ずぼっと深く、あさとが希美の中へとペニスを沈めた。
「うっ、ううっ!」
「気持ちいい、あー、すごい」
密着する体が二人の感度を一気に高める。希美があさとをきつく締めあげているのだろう。あさとの表情が険しくなり、腰の動きが速まった。
「いっちゃう、また、またいっちゃう、イク」
「ぐっ、うっ」
結合部にティッシュを当てて、あさとが果てていた。
「あぁ、希美さん、ごめん早かったかな」
息が上がったままの希美は首を左右に振る。こんなにもいやらしい子犬系男子が日常に紛れているなんて、希美は信じられなかった。
あさとが希美の柔らかな腕の肉をぷにゅっとつねって、悪戯をする。
希美はそっとあさとの手を握りしめ、余韻を味わった。
一日の締めくくりが幸福感で包まれたら、きっとその日はいい一日だったのだ。
あさとの笑顔を見ながら、希美はキスをおねだりした。
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