私の秘密を知ったのは憧れのあの人。そして強引なオナ指示にも逆らえずに乱れまくる (ページ 5)

そのまま脱力し、体全てを溝口さんに預けた私。

｢…新田、そんなエロい顔すんなよ。抑え…効かなくなるんだけど｣

背中を預けてるから、先程から薄々分かってはいた。

溝口さんの猛々しい肉杭が、ビクビクと私の腰に主張していた。

抑え…強引に挿れようとは、しないでいてくれてたんだ…

｢あの…溝口、さん…｣

モジモジと下を向いて、緊張を精一杯振り払って、私は口にした。

｢溝口さんと、その…もっと近くなりたいです…｣

少し驚いた溝口さんも、ほんの少しの沈黙の後、口を開く。

｢こんな時にアレだけど…俺、新田のこと気になってたんだ…する前にちゃんと言っとく｣

｢えっ、本当、に…？｣

｢好きな女が女の匂いさせて上気した顔してたら耐え難いだろ男には。…止まれないからな？｣

クッションを横に投げ、その上に私の事も放り投げた。

うつ伏せに倒れ込んだ私の入口に、後ろから固いものがあてがわれる。

ツルツルとした丸い感触が、穴の周りをウロウロする。

その感触に、私は脳が沸騰しそうになった。

｢溝口さんっ、ここで！？｣

｢興奮して…いいだろ？…っ、てか、濡れすぎ、穴に入れようとしても滑るんだけど｣

ーーーズチュンッ

｢〜〜〜っ！！っは…大きいっ〜〜っ！｣

｢やばい、ヌルヌルしすぎ…っそんな締めんな｣

私の中の熱い圧迫に、嬉しくてたまらなかった。

憧れてたのは、会社の皆だけじゃなくて、私もだったから。

私は、肩に置かれた溝口さんの手を取ってギュッと引き寄せ繋いだ。

｢溝口、さんっ、私も、すきっ、ですっ｣

その時、私の中で溝口さんのソレが大きく脈打った。

｢新田、それ、今言うのやばい…っ、出そうになっただろ｣

｢…出して、いいです、私も溝口さんが…ほしい、です｣

｢っ、煽るなバカ｣

ユルユルと動いていた溝口さんだけど、もう遠慮がなくなった。

｢っ、んんっんっんうっ｣

シャッシャッ

ビーズが入ったクッションだから、どうやっても音が鳴る。

｢やばい、気持ちよすぎる…っ｣

｢イッて、ください…！｣

私も気持ちいい、気持ちよすぎるくらいだけど…溝口さんの吐息や肌の感触、ナカにある熱に意識を向ける。

もしも夢だったとしても、焼き付けておきたい。
私が今イッちゃったら、もったいない。

｢で、るっ…っく｣

何度も脈打ちながら、溝口さんが体を震わせた。

けど、その生暖かい感触は、腰にあった。

｢…溝口さん、ナカでイかなかったんですか？｣

｢…ったく、告白してすぐ生なんて、ヤりたいだけみたいで嫌だったんだよ。第一…子供はもっと新田を堪能してからにしたい｣

サラッとプロポーズまがいのセリフが聞こえて右のほっぺをペチッと叩いた。

｢夢じゃないし、叩くなよ｣

ヒリヒリする頬に現実を実感する。

｢眠い…引越しもあって疲れたから寝かせて…｣

また軽々と私を抱き上げた溝口さんは、私のベッドで私を抱き枕にして寝始めた。