私の彼は画家。今回はボディーペイントの依頼が来て、試し描きの練習台になった私は… (ページ 3)
私の頂きが中心に来るように描かれた、綺麗な桃色の花がある。
内にいくにつれて色が濃くなる花。
そして、またスプレーがかけられた。
「んっ!…っ、はぁ…」
吹きかけられる時は冷たいのに、気化する一瞬熱くなる。
動じないようになんて、していられない。
急激な熱の変化に加え、太さ、量の違う筆が代わる代わる私を撫でていくから。
「こら、芽依じっとして」
「そんなこと言われてもっ…こんなの動かないの無理です!」
「なるべくあと1時間では終わるように頑張るから頼むよ」
こう言われては、なんとか我慢するしかない…
その後も、エタノールを使うのが1番いいと判断したらしい正輝さんは、スプレーとティッシュと筆を使って私の体を彩っていった。
「芽依。さっきも綺麗だったけど、今は体がほんのり色付いてまた変わったキャンバスになったよ。この方が肌の白とピンクのコントラストが際立って、絵も一層綺麗に見える」
私が感じてしまっているのも分かっていて褒めるから、尚更恥ずかしい。
いや、自分の裸を明るいところで間近で見られてるだけでも恥ずかしいし、褒められたから嬉しいでもあるんだけど…
お腹も使ってしまい、次は脚かな…と思っていたら、正輝さんに脚を持ち上げられ、そのままM時に広げて肘掛に脚を置かれてしまった。
跪く正輝さんの顔が、私のアソコから30cmもないところにある。
「ちょっ、正輝さん!?」
「ちょっと、ツタとか長いものも描いておきたいんだ。背中も使っちゃったから、後は脚くらいなんだよ。もう少し一緒に頑張って」
「そんなっ、こんなカッコで…!」
恥ずかしさでパニックになる私に、正輝さんは満足気に覗きこむ。
「芽依、すごいことになってるよ?芽依の大事なココには触れてもないのに、もうぐっしょぐしょ」
ギラついた目に捕らわれる。
恥ずかしいのに、その綺麗な目から私の目が離せない。
私は妖しくも真剣そのものの正輝さんに魅入っていた。
筆を持つ手の動きがスローモーションに見えたと思ったら、私の蜜のすれすれを筆が通り過ぎた。
脚の付け根にも色が入れられる。
一筆一筆、毛束がさらっていく度に肌が粟立つ。
クチ、クチュリ…
さっきより自分の花の潤いが増したのは言うまでもない。
だって…花弁の周りとお尻の方までぬめりが伝っているのがビクつく度に分かるから。
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