ハネムーン先で、マッチョな現地ガイド君との駅弁ファックにイかされちゃう私… (ページ 4)
少し中に入ると、ごつごつした岩場が洞窟のようになっている。
サムは私の身体を下ろすと、岩場に手をつかせた。
背後からずぶりと挿入されると、さっきよりも大きく感じられて、挿れられただけでイってしまいそうになる。
「ああっ…」
激しく突かれて、鋭い快感が身体の奥から頭の先にまで上ってきて、全身に鳥肌が立つ。
「あっ…あっ…あっ…あっ…イクっ…イっちゃう…あああああっ…」
目の裏で白い閃光がはじけて、あそこがぎゅうっとサムのを締めつけ、そのせいでさらに強く擦られ、弛緩するひまもなく快楽が脳まで上がってくる。
頭の中までめちゃくちゃにかき回され、体中に変な力が入って、筋肉が勝手に痙攣する。
「あっ…いやっ…またっ…あああああっ…」
またイってしまい、私は高いところに放り上げられる。
「ユキさん、すごい。ユキさんの中、すごくエッチに絡みついてくる」
「えっ…あんっ…サム…すごいっ…あっ…またっ…あああああっ…イっくぅ…だめっ…ああああああっ…」
脳みそが溶けて、毛穴から流れ出して、もうわけがわからないくらいの快楽に飛ばされて、イっても身体が勝手に反応して、ああっ…。
サムのペニスが膨れ上がって、ものすごい速さで突かれて、体中がガクガクと震える。
快楽の奔流に押し流されて、意識が身体から抜けそうになる。
サムのペニスがどくどくと震え、動きが止まり、私はあちこちに飛んで行ってしまった意識をかき集める。
*****
もう日はすっかり落ちていて、サムとふたりで砂浜に座って、水平線のすぐ上で沈みかけている細い三日月を見るともなく見ている。
「ユキさん、元気出して」
「え…うん、もう大丈夫」
「ダンナさんと、何かあった?」
「浮気されちゃった。で、それを指摘したら逆切れして帰国しちゃったの。だから帰ったらすぐに離婚かな」
「ユキさんはそれでいいの?」
それでいいかと言われても、こちらからは折れたくない。
「なるようにしかならないと思う」
「なんで、相手の女を殴りに行ってダンナさんを奪い返しに行かないの?」
「え?」
なんでと言われても、そういう発想がなかった。
「こっちの女の人は、みんなそうする。まずダンナを殴って、それから相手の女のところに乗り込んで、取っ組み合いの喧嘩をして、奪い返すんだ」
なんだかすごすぎて、どう反応したらいいのかわからない。
「それで?」
「元さやに戻る。こんな狭い島でいちいちいがみ合ってたら暮らしていけないからね」
「そうなんだ」
「潮が満ちてきちゃうから、帰ろう」
サムにおんぶされて、ホテルの部屋に戻った。
食事に行こうよと言うと、サムのスマホに奥さんからすごい数の着信があったらしく、サムは慌てて帰ってしまった。
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