ハネムーン先で、マッチョな現地ガイド君との駅弁ファックにイかされちゃう私… (ページ 2)
よく考えたら、この島に私が知っている人はサムひとりしかいないという、恐ろしく孤独な状況だった。
というか、自分が浮気したくせに逆ギレして、ハネムーン先に妻を置き去りにする男って、もう最低。
ああ、せっかくいい感じに酔っ払ってたのに、また怒りがこみ上げてきた。
音楽でもかけよう。
スーツケースの中から小型のスピーカーを出して、音楽アプリのプレイリストを適当に押した。
流れて来たのは、エモいラップ曲だった。
大袈裟に喜ぶサム。
夫は、この手の音楽が嫌いだ。
歌詞の下品な言葉に耐えられないのだ。
そういうわかりやすい単語しか理解してないのに、嫌うところが腹立たしい。
ふたりでしばし、熱唱。
ファックユー、おまえの愛なんて、いらねー。
今の気分にぴったりな曲。
歌い終わって、サムとハグして、酔っ払って調子に乗った私は叫ぶ。
「ファック、ハネムーン! ファック、ハズバンド! ファック、ユー、カント!」
何もかもが、もうどうでもいい。
「ファック、ミー!」
あはっ、言っちゃった。
頭大丈夫か?自分。
サムは、ちょっと驚いたような顔をして、それから白い歯を見せて、満面の笑顔を浮かべ、顔を近づけてきた。
うわっ、顔のパーツがいちいちでかい。
顔をちょっと傾けて、キスを受ける。
分厚い舌が、口いっぱいに入ってきて、いい感じに身体が痺れてくる。
「んんっ…」
ソファに押し倒されて、ビキニの隙間から手を入れられて、太い指先がもどかしげげに乳首に触れる。
「あっ…」
腰がびくんと震えて、あそこがきゅんとして潤ってくる。
「ユキさん、可愛い」
褐色の大きな手でビキニをずらされて、おっぱいを脇から寄せるようにわしづかみにされると、なんだか自分が小さくて頼りなげな、おもちゃの人形か何かのように思えてくる。
「ひゃん…あっ…だめっ…ああっ…」
長い舌で、乳首を両方いっぺんに舐められてしまい、あそこがきゅんきゅんと疼いてしまう。
サムの手が、私のパレオを捲り、ビキニのショーツに侵入してくる。
「あんっ…」
あっという間にショーツを脱がされてしまい、あそこに太い指をぐっと差し込まれると、背筋がいい感じに痺れて、もっと奥まで掻き回してほしいみたいに、腰が跳ね上がってしまう。
「ユキさんのここ、ちっちゃくて、可愛い」
指をゆっくりと出し入れされながら、親指でクリトリスを捏ねられて、乳首もちゅうちゅうと執拗に吸われ、おねだりするみたいにいやらしく腰が動いてしまう。
「ああっ…もうだめっ…イっちゃう…あああああっ…」
「ユキさん、声も可愛い」
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