お迎え棒エッチが予想以上に気持ちよくって、エロくて幸せな出産になりました (ページ 5)

午後には病院に行き、陸に立ち合ってもらって、その日の夜遅くに長女を無事出産した。

病院の陣痛室には、ベッドが4つあってカーテンで仕切られていたけれど、他に誰もいなかった。

陣痛が来ているときは腰をさすってもらい、止んでいるときは不謹慎ながらもシーツに隠れて、陸におっぱいを吸わせたり、陸のペニスを握って扱いたりして過ごした。

こんなことしちゃってよかったのかどうかはわからないけど、陣痛の間も、陸にとことんつき合ってもらって嬉しかった。

分娩台に上がって、さあ出産、というときに不思議なことが起こった。

陣痛とともにいきむ、というときに、ものすごい快感の波がやってきた。

うそっ…うわああああっ…なにこれ…すごい…。

言葉には言い表せないけど、エッチの数倍は気持ちよくって…。

出産がこんなに気持ちいいなんて、聞いてない。

*****

生まれたばかりの我が子を胸の上に乗せてもらった。

ああ、幸せ。

「美咲、本当にありがとう」

陸にそう言われて涙腺が緩む。

いつかこの子が大きくなって、子供を産むことになったら、今日のことを話してあげたいとふと思う。

いや、こんなエッチで馬鹿な両親のことを話すのはやめておくべきか。

「陸こそ、ありがとうね…」

何にありがとうと言っていいのか、たくさんありすぎて言葉に詰まる。

陸は私のほっぺたにキスして、それから目尻に溜まった涙をチュッと吸うと、

「廊下で待ってるから」

と言って、分娩室を出て行った。

-FIN-

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