お酒に弱い草食系男子を酔わせたら、まさかのえっちなイケメンに大変身しちゃって… (ページ 3)
「お…お願い、空くん…っ、んぷ…っ、私…っふ、気持ちよく…なりたい…」
快楽に支配された頭はじんじんと疼いていて、もう待てない私は空くんに必死におねだりを繰り返す。
「私、私の…体…っ、空くんの好きに…していいからぁ…っおねがい…っ」
気持ちよさと、焦れったさで泣いてしまいそうな私の滲む視界の端で、空くんが厭らしく唾液の糸を引いた舌でまた、唇をぺろりと舐めるのが見えた気がした。
*****
「んっ!あっ!あ…!あああああぁああっ!」
「葉月ちゃん、またイった…これで、はぁ…5回目」
「あ…あ…ごめ、だって…空くん…あっ!だめぇっ!まだ、まだ体イッてるからぁっ!」
ばちゅ!ぱちゅ、ぱちゅ…ぱちゅん!
私のイッたばかりの体の事なんて、全く気にしてない様な空くんは、私の腰を掴んで激しく中を突き上げる。
「ひぁ!あ、らめ…っ!空くん…私、おか…おかしくなっちゃううっ!」
「は…っ、葉月ちゃんが言ったんだよ?好きにしていいって、さ…っ…」
ぬぷ…ぬぢゅ、ぬぢ…ぬちゅ…っ
私と空くんのぴったりと密着した秘部から、粘ついた水音が途切れる事なく響く。
愛液が空くんの肉棒に掻き混ぜられて粘度を持って、2人の下腹部をどろり…と汚している。
「だ…らって…っ!こんなの、聞いてな…こんな…気持ちいいな、てぇ…っ!あ…!あああっ!」
「気持ちいい…?葉月ちゃん…っ、さっきから…俺の事きゅ…きゅーって締め付けてきて…俺も、最高に…気持ちいいよ…っ、ここもぐりぐり…しようね」
ぐりゅ…ぐり、ぐり…ぐりゅんっ!
空くんの長いペニスの先端が私の膣の一番深い部分をぐり、ぐりと力強く押してきた。
目の前が真っ白になるほどの快楽に、いよいよ私も気を失いそうになる。
「…っか、中…壊れちゃううっ!壊れるよぉっ!気持ちよくて…も、だめぇっ!」
「…っ、葉月ちゃん…そんなに締め付けられたら、俺も…我慢出来ない…っ、はぁ…葉月ちゃん…っ」
「空くん…っ!空くんっ…あ!あーっ!ああああっ!」
「出すね、俺…っ…葉月ちゃんの、中で…っ、出すよ…っ!あ…っ、やば…っ…も、出る…っ、っく…っ!」
「んひ、ぁああああっ!も、ら…っ!あああああっ、空くんっ、あっ!あっ、ああああっ!」
ずくん…っ!びゅ…っ…びゅるるる…っ!
薄い膜越しに空くんの肉棒が大きく蠢いて、何度も何度も脈打つのを感じながら、私は意識を手放した。
*****
「葉月ちゃん、本当にごめんなさい」
ラブホテルのベッドの上、私と空くんは向かい合って正座している。
空くんは、私との行為を全く覚えていない…という事は無く、ちゃんと意識はあったみたいだ。
その事実を聞いて、私は密かにほっと息を吐いた。
彼の話によると、お酒を飲んでも普段は絶対にこんな事にはならないのだそう。つまり、あんなに乱暴で荒々しいえっちをしたのは私が初めてなんだとか。
そして、彼はそんな告白をした後に言いづらそうに顔を逸らしながら呟いた。
「実は、俺…ずっと葉月ちゃんのことが好きで。その…順番は逆になったけど…」
先程のえっちな彼とのギャップが激しくて私は笑ってしまいそうになりながらも、彼の乾いた唇に軽い口付けを送った。
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