お酒に弱い草食系男子を酔わせたら、まさかのえっちなイケメンに大変身しちゃって… (ページ 2)

2人の体、熱くて硬い空くんの肉棒が衣服越しに私の秘部と密着して、私たちの距離はぐっと近くなった。

「葉月ちゃん、俺に集中して」

そう言って、瞳を細めた空くんに唇を奪われて…

れろ…くちゅ…っ、ちゅぷ…っ…ちゅ…ちゅぅ…っ

ねっとりとした、空くんの舌が私の上顎をくすぐって、口内で逃げ惑う舌を絡めとる。

そして、じっくり…形を確かめる様に舌の根元から先端まで丹念に舐め上げられる。

ぞく…っ、びく…っ…ぴくん…っ

体が、背筋が…勝手に跳ね、キスだけで腰が揺れてしまう程気持ちいい。

もっと、もっと…触ってほしい。

もっと気持ち良くしてほしい。

まだ、キスだけなのに先を強請る様に私は、空くんの首筋に腕を回した。

それを合図に、深く口付ける口元に笑みを浮かべた空くんは、私の腰に添えた手をお尻に這わせて、たっぷりと円を描き、時々ぐっ、と力を入れ5本の指で揉み弾力を楽しんだ後、スカートに隠された太ももを撫で上げてきた。

さわ…さわと、大きな熱い掌が私の太ももを撫でる。
その動きはゆったりと、焦らす様なもので、もう少しで気持ち良いところを触ってもらえる…後ちょっと。そこ…と期待する私の気配を敏感に感じ取っては、膝辺りまで離れてしまう。

太ももから、膝にかけての部分を何度も何度も行き来を繰り返す空くんの手。

もうだめ、おかしくなりそう…！

今にも叫び出しそうな程に焦らされた私は、はしたないと思いながらも彼の口づけを受けたままの体勢で、逞しい胸板に柔らかい自分の胸を押しつけ体をくねらせる。