今日も私を縛るのですか?私…あなたに縛られると何でも言う事を聞きたくなるのです

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今日も私を縛るのですか?私…あなたに縛られると何でも言う事を聞きたくなるのです (ページ 1)

友里が用件を済ませて、助教授室のドアノブに手をかけ、退室しようとしたその時。

「今日の5時に、いつもの場所に来るように。あとさっき、君に渡したアクセサリーを必ず身に付けてくるように」

速水助教授は、自分の生徒である友里の背後からそう言った。

「はい、先生…わかりました」

友里は小さくそう答えた。

*****

友里は大学近くの、とあるマンションの玄関前に居た。

プルルルル…

友里が部屋番号を押すと、オートロックの施錠が解かれ、友里は急いで速水の部屋へと向かった。

コンコン…

ガチャリ、とドアが開くと同時に、

「早く入りなさい」

速水はグイと友里の腕を掴んで招き入れ、素早くドアを閉めた。

この部屋は資産家出身の速水が、学術書庫兼、休息所として大学近くに購入した部屋だった。

速水が独身者か、既婚者なのか、友里は知らない。2人にとって、そんな事はどうでも良く、只この密室で2人でどう過ごすのかが大事なのである。

「速水先生、シャワーを浴びさせてください」

と、友里が言うと、

「このままでいい。早く服を脱ぎなさい」

濃紺色のバスローブを身に付けた速水は、至って冷静な口調でそう言った。

「はい…」

友里は俯いた後、衣類を脱ぎ全裸になると、左右の乳首にねじ式のクリップが付いていた。両クリップが繋いであるチェーン付きのデザインになっており、友里の乳房の前で、銀色の鎖がダラリと垂れていた。それらに触れた速水は。

「締めがあまいな。可能な限り、きつく締めて来るように言ったではないか」

と言いながら、乳首のクリップのねじをキリキリときつく締めた。

「あっ、あっ…い、痛い…」

速水はそんな友里の言葉を聞こえていないかのように、もう片方の乳首のクリップのねじも同様に強く締めあげた。

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