十年越しに再会した後輩と、お隣さんになってお風呂エッチしちゃいました。 (ページ 4)
逃げるように洋服と一緒に投げ捨てて、自分の部屋と同じ作りのシャワーコックを捻った。
ありがたいことに置いてくれていた、ボディーソープで今日の汚れを落としていく。
多分一分もたつ前に、浴室のドアは開いた。その音に思わず背を向ける。
ひたひたと独特の風呂場のタイルと素足が触れる気配。
もう待ったは、なしだ。ぐっと後ろから抱き締められる。
ふと腰の辺りに固いモノの存在を感じた。同時にちゃんと興奮してくれていることに、胸を撫でおろす。
くるりと正面を向き直されて、そのまま壁際に追いつめられてしまう。
屈んだ上野くんにすくわれるようにキスされて、肌を滑った指は右の胸を優しく包んだ。
「あ、ん」
まるで壊れ物を扱うみたいに、あまり自信のない胸に触れられると、てのひらで期待からぷっくりと実った飾りが潰された。
「ん、はぁ」
やっと唇が解放されたものの、どこかに触れられる度に声が漏れてしまう。
上野くんの舌は、私の首筋に這わせ、鎖骨の下辺りに痛みが走ったかと思うと、そこには赤い花が咲く。
揺れた果実が舌で愛撫されると、敏感になったそこは、温かい粘膜に触れると思わず体が震える。
「…も、立って、らんない」
「先輩、あそこ座ってください」
そうして上野くんが指さしたのは、浴槽の縁。申し訳程度のそこに体を預けて、なんとか崩れないように耐えるしかない。
右足も同じように縁に乗せられて、まるで自分から秘所を突き出しているような格好になってしまう。
すると上野くんは、なんのためらいもなくそこに顔を埋めた。
「あ! ん…ぁ、ああ」
秘列をなぞれるように舐め上げられて、思わず腰が揺れる。
少し動いただけなのに、中心からはぐちゅりといやらしい音が漏れてしまった。
恥ずかしくなって脚を閉じようとすると、そうはさせまいと太ももをぐっと押さえられてしまった。
「閉じないでください」
「…ん、んう」
もうすっかり濡れそぼって蜜をこぼしてしまうんじゃないかとハラハラする。
焦らすように舐め続けられると、秘花が欲しがるようにひくひくしてるんじゃないかと錯覚を覚える。
「上野くん…」
まるで無意識にねだるような声色になってしまった。そんな声を出したのが自分だなんて思うだけで泣きたくなる。
「力抜いてくださいね」
「ん! あッ! あん」
ゆっくりと指がまず一本蜜孔に飲み込まれていく。
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