あなたの精が欲しい…全部ください…と、彼女はぐじゅぐじゅにさせながら懇願した (ページ 3)

千春は喘ぎながら、涼介に懇願した。

「あぁ…お願い…涼介の…好きだった人の…精が欲しい…」

そして千春は、口を開けて舌を出した。

「あっ、あっ…あんっ…」

と、まるで小鳥が餌を欲しているように、口を大きく開けて涼介の物を欲した。

涼介が自分の肉茎を千春の口に近付けると、千春は舌を長く出し、涼介のパンパンに膨らんだ亀頭の先をねろりと舐めた。

「むっ、うっ…うっ…」

千春は男根を喉の奥まで飲み込み、狂熱の如く頭を上下に抽送して口腔ピストンを繰り返した。

「千春…いいかぁ…?!出すぞ、出すぞ…!!」

 
涼介の肉茎から痛烈な快感が鈴口から痺れ走り、男の赤く肥大した亀頭の割れ目から、千春の口腔内に男の精を噴射させた。

「うっうっ…おっ、おっ、おおおおおぉぉぉー!!」

千春は男の精を、眼にうすく涙を浮かべながら、一滴残らず苦しそうに飲み込んだ。

 

*****

「千春…お前、直ぐ離婚しろ。それまで俺たち、会っちゃ駄目だ」

千春は仰向けに寝たまま、ジッと天井を見つめ、涼介の言葉を聞いていた。

「千春が独りになったら、俺の所に来いよ。今度こそ一緒になろう」

それを聞いた千春は、涼介の手を握ろうと、手を伸ばしながら言った。

「私さぁ、ミニマリストじゃないんだよね。涼介のボロアパートに、私の荷物が入るかなぁ」

-FIN-

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