気づいたら異世界に飛ばされてしまった。更に聖女と呼ばれ、体を求められて… (ページ 3)

根元まで入りきると、イザークは大きく息を吐いて動きを止める。

「花音様の中はとても温かくて気持ちが良いです」

「私も…すごく熱いです」

繋がったまま抱きしめ合い、お互いの顔を見つめ合う。

どちらからともなく口づけを交わした二人は、徐々に抽挿を始めた。

最初はゆっくりだった動きは次第に激しさを増していき、パンッパンッという肉を打つ音が響くようになる。

「あんっ！あんっ！すごっ…そこ、擦れて…！」

「ここが好きなんですね」

「はい…ああん！好き…！好きですぅ！！」

激しいピストン運動に花音の理性は完全に崩壊していた。

無意識のうちに自分から腰を動かし、イザークを求める。

そんな彼女に応えようと、イザークはさらに激しく突き上げた。

「花音様…私もそろそろ出ます…受け止めてください！！」

「あ、出して…中にいっぱい出してください…んんっ！」

唇を奪われると同時に最奥を突き上げられ、大量の精液が注ぎ込まれる。

同時に絶頂を迎えた花音はビクビクと体を震わせた。

「あぁ…出てる…熱い…」

どくんどくんと脈打ちながら注がれ続ける白濁を受け止める。

やがて射精が終わると、イザークは花音の中から引き抜いた。

栓を失った秘部からどろりと白濁が流れ出る。

「花音様、愛しています」

「イザークさん…私も…」

愛の言葉と共に花音を抱き寄せ、優しく口付ける。

こうして花音は異世界で聖女となり、恋人を得たのだった。