社畜OLが、スパダリ系金髪男子に性的に癒やされて幸せになるお話 (ページ 3)

晴人は現在、由奈の部屋で生活している。
何度も追い出そうとしたが、由奈の身体が心配だの、ご飯を作ってあげたいだのとごねて、すでに数週間が経過している。

久しぶりの休日の午後、晴人が淹れてくれた甘めのコーヒーを啜りながら、その整った横顔を盗み見る。

長い睫毛にくっきりとした二重。
ブリーチをしたサラサラな金髪はオシャレだ。

「絶対モテるよね〜〜〜〜」

そう思わず口にしてミニテーブルに突っ伏すと、すぐそばで晴人が意地悪く笑う声がした。

「モテたら困るの?」
「わぁっ!」
赤面し、思わず後ずさる。
「ね?困る?」

至近距離でじっ…と見つめられ、由奈は口ごもる。
「どうして…ひゃっ…!」
そんなこと聞くの、と由奈が尋ねようとしたと同時に、晴人は甘えるかのようにその首すじに鼻を擦り寄せる。

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