彼氏が仕事に行って帰宅するまでの間、ローターを仕込まれて絶頂し続ける淫らな一日 (ページ 3)

「んっ、ンッ…ぁあっ!」

先ほど床でしていたように、うつ伏せになって胸を擦り付けた。敏感になった身体がそれだけで快楽に染まる。
背をしならせて乳首を押し当てれば、ベッドがギッ、ギシッときしむ音が響いた。
自慰の激しさが耳まで届いてきて、涙が滲む。けれど止めることはもはや不可能だった。

ブウウウン、と中のローターがこれまでになく振動する。
蜜は溢れ、乳首を押し付ける動きがより激しくなる。胸も中も気持ちよさで満たされて、そこへローターが追い討ちをかけたらもうどうしようもなかった。

「ん、んっ、ン!──あんぅうッ!!!」

果ててもお構いなしに動き続けるローターに合わせて、自身のはしたない動きも止まらない。
無意識に胸を擦らせるのを止められず、指先は自然とクリを刺激する。
もはや自らをいじめているような快楽地獄なのに、そこから抜け出すのは不可能だった。

「た、すけ…っ、あっ!うッッ、…~~~ひぃっっ!!!」

プシャッ、と潮を噴いた体がビクンビクンと痙攣する。だらりと一度弛緩した体は休みたがっているはずなのに、ローターがゆるく振動するとまたクリや乳首への刺激を続けてしまう。
気持ちいいことから抜け出せない、このままどうなってもいい、と惚けた思考のまま指先でクリトリスを刺激し続けた瞬間だった。
ふいに、ローターが振動を止めてしまったのだ。

「っ、え…?」

胸をベッドに押し当てクリを撫でさすっていたままの私は、いきなり止まってしまった中への刺激にとてつもない切なさを覚える。
以前にも覚えがある、これは、そう。

(休憩時間、だ)

「っ、やだ…ぁっ!やあ…」

私を気遣って、彼は時折こうしてローターの動きを止める。しかしそれは、熱に浮かされた身体にはかえって酷な仕打ちだった。

「も、っと…イきた…っ、ンッ、くうっ!!」

イキ続けたがる身体は中への刺激が無いぶん、より激しい自慰を求める。
左手で自分の乳首をつねり、右手でクリを優しくこねるようにする。うつ伏せのままベッドの軋む音がどんどん激しくなっていく。

「足りな…っ、真琴ッ、はやく…ンあっ!帰って、きてよぉ…ッ!!」

そう懇願した声をまるで聞き届けたかのように、中のローターが最大の強さで震える。

「ぅあああぁああッ!!──ッッ!!!!」

もはや癖のように潮を噴く身体は、彼が帰ってきてくれるまで、何度も何度も一人で果てる羽目になる。
けれど、彼女は知っていた。

(これを、頑張れば…っ、帰ってきた真琴、がローター入ったまま挿れて、いっぱい奥をごんごん突いてくれる──だめ、考えただけでイッ)

「んくぅうううッ!!」

ベッドが一際激しく軋み、家主の帰宅を待ちわびたのだった。

-FIN-

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