彼氏が仕事に行って帰宅するまでの間、ローターを仕込まれて絶頂し続ける淫らな一日 (ページ 2)

うつ伏せのまま、私の右手がそっと下半身へと這わされる。
彼が帰宅するまでは下着の中に指を入れないよう言われているので、下着の上からクリトリスをなぞった。

「んんぅッ!ンッ、っあ、アァ…!」

そうしたらもう、止まらなくなる。

床に押し付けた乳首も、ローターで震える中も、自分の指で慰めているクリトリスも、ぜんぶ気持ちいい。
グチュ、ぬち、と下着と愛液が卑猥な音を立てた。

「アッ、んぁっ!~ッッ、きもち、ぁああッ!!」

頭の中が真っ白になって、絶頂を迎える。

床に倒れ込んだまま、オーガズムの甘く痺れる余韻に悶える。
ゆるやかに振動を続けるローターに耐えながら、どうにか呼吸を整えようと試みた。
その瞬間。

「─ひッ!?ぁあアァあッ!!!」

ローターの振動が、強く不規則なものへと変化した。

「あぅ!っだ、め…、んんーッ!!」

無慈悲なモーター音と共に、境目の無いような絶頂が続いてしまう。

「は、ぅ…ッ!うぅンッ!!~~ッ!!」

刺激に耐えきれず不規則に動く身体のせいで、また床に乳首が擦れて予期せぬ快感が襲う。

「あぁあッ、イッ…、イッてる!ンぅうッ」

つらいのに、それでも胸を押し当てる自分の動きが止まらない。恥ずかしい動きをしているのが分かるけど、それさえも快感へのスパイスになる。
何度も中がビクビクと不規則に収縮して、下着は意味をなさないほどに濡れていた。

(ベッド行けない…、床気持ちよすぎて…無理っ…)

その場から動くことすら出来ず、ただ快楽をむさぼる。
ローターの動きに我慢できず合わせるように、下着の上からクリトリスをきゅうっとつまめばこれまでの比じゃないくらいの気持ちよさに襲われて目を見開いた。

「ひ…ッ!?…んぅううッッ!!!」

ピシャッと下着の中で勢いよく液が放たれる。

(あ…ぅ…ッ、潮…出ちゃ…っ)

どこもかしこも気持ちよくてたまらない。
下着どころか太ももまでが愛液でぬるつく。

「んぅ…ッは、…もっと、もっとぉ…」

とろけた頭と身体がねだるように腰を振る。
なのに、少ししてローターの振動が止まってしまう。

「…っ、!…な、んでぇ」

もどかしさに涙が滲む。
たまらずに、クリトリスだけでもと手を伸ばそうとした時、ふと今朝言われた言葉が頭をよぎった。

『小夜、この前にこうした時に床でずっと一日過ごしてたよね。身体によくないし、今日はそうならないように俺も気を付けるよ』

そして彼は続けてこう言っていた。

『ベッドに小夜が乗ると俺のスマホに通知が来るようにしたから。ちゃんとそこに辿り着けたら、気持ちよくしてあげる』

下半身に向けた指を何とか留まらせ、代わりに床へと手をついた。

(ベッド…いかなきゃ…っ)

ずる、と身体を引きずりながら、必死でベッドへとたどり着く。

「っ、…はぁ…ッ!」

どさりと身体を倒せば柔らかな弾力に包まれる。
少しするとローターのスイッチが入れられて、待ちわびた刺激に身体が喜ぶ。

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