中イキしたことがない私は、ついに性感マッサージを受けてみることにしました (ページ 3)
ぬちゅぬちゅと中のポイントを撫でる指が抜き差しを繰り返す。
その圧によって奥がまた切なく疼いた。
心得たようにグッと奥まで来た中指がそこでとどまり、今度は奥の敏感なところを指先が優しく撫で付けるように前後する。
「ぅぁあっ!!ひぁッ!んンンっ!!」
「さっきまでのがGスポットで、こっちはポルチオって言うんだよ」
そんな声が遠くで聞こえるけど、もはや意味なんて考える余裕がなかった。
「ゃあ、だ、めっ…遥太さん止まって…!ぁううッ!!」
指先が奥をくちゅくちゅと、そして指の曲げ伸ばしでGスポットも刺激されて、身体の熱が上がっていく。
更にクリと乳首を同時に吸われてしまって、その瞬間に身体中を快感に支配される。
「だ、め…いく、イッ、ぁ…~~ぁあァああッ!!」
涙が滲んで、頭の奥がじんと痺れるような深い絶頂に身体がびくっびくっと不規則に跳ねる。
頭の中が真っ白で、必死に快感の余韻を逃がそうと口から吐息がこぼれる。
なのに、彼らはイク前と変わらず一定の刺激を繰り返し与えてくるからたまらず身をよじった。
「ぅ、あッ!やっ…舐めな…で、やめてぇえ…ッ!!」
クリも乳首も舐めて吸われたまま、中指がくにくにと奥を刺激する。
初めての中イキで過敏になった身体はわずかな刺激でも連続して達してしまう。
繰り返し深くイかされる状態に、耐えきれず涙が溢れた。
「も、…大丈夫、きもちくなれたからぁッ…止まってぇ…!!」
「ダメだよ。予約時間があと2時間も残ってる」
「ぁ、ぅ…ッ、うそっ、嘘…!!」
否定しながらも、中々気持ち良くなれなかったらどうしようと長めに予約時間を取っていたのを思い出す。
中指でぬちゅっと奥からGスポットまでなぞられて、また絶頂する。
続けてクリを舌先で強く舐めまわされて耐えきれず達した。
(これが…っあと2時間…なんて、しんじゃう…ッ!)
「時間内にできる限りのことをしてあげるから」
「中イキの感覚を忘れないように、繰り返しイッてみよっか」
胸元で優しく囁かれる声に中が自然と収縮する。ちゅうちゅうと胸を吸われれば彼らを拒むことなんて不可能に等しかった。
「待っ…ンあッ!も、むりぃ…きもちいの無理だからぁ…っ!!」
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