執事の指先なんかでこの私が気持ちよくなるなんてありえない！！ (ページ 2)

秋良は自分の着ていたバスローブを脱いで下着一枚になると、私のにも手をかけて脱がしはじめた。この男に裸を見せるなんて…！
少しの屈辱を感じながらもこれはただの教育だと自分に言い聞かせて心を静めた。

「これからどうしたらいいわけ」

「大丈夫です、最初は私からお嬢様を気持ちよくするよう身体を触っていくのでお嬢様は素直に喘いでいてください」

「あんたの手で喘ぐなんてそんなこと…ひゃぁ！」

そう言葉を返そうとしたとき、私の耳をちろりと秋良の舌が舐めてきた。なにこれ、気持ちよくて声がでちゃう…！そうして声が出そうになりながらも私は悔しさから声を出さないように押し殺していた。

「いけません、お嬢様。気持ちいい時はちゃんと声を出してください」

「全然気持ちよくなんか…！んん…」

反論しようにも秋良の吐息と舌が耳にあたり変な声がでそうになり、声を上げないようにするほうに集中してしまう。
こんなことくらいで秋良に喘がされるものですか！

「本当にお嬢様は意地っ張りですね。それではこれはどうでしょうか」

そう言いながら秋良は胸に手を伸ばしてそっと揉んできた。ムニムニとやさしく胸を揉まれながら耳を舌で責められる。
私は頭の中がぐるぐるしてパンクしそうになった。

「ま、まって。一度にそんな二か所も責めないで」

「だめですよ。お嬢様が身体で気持ちいいところを覚えるまできちんと教育しなければ」

すると秋良の舌が首筋まで下がり鎖骨、揉んでないほうの胸を舐めていった。その何とも言えないもどかしい気持ちよさに私はまた声が出そうになった。
そして胸にまでいったところでちらりと秋良のほうを見ると、舌がなんともいやらしく赤く光っていた。その赤い舌をつんと尖らせながら乳首をゆっくり舐める。

「ひぃ…！待ってそれは」

「ほらお嬢様、こういう時は待ってではなく気持ちいいですよ」

「やだやだ待って！んあああ！」

乳首を舐められたことでついに私は声が我慢できなくなってしまった。こんな風に喘がされるなんて…！
そう思いながらも頭の中がどんどん気持ちいいことで埋められていくのを感じた。そして胸を揉んでいる方の手が今度は乳首をカリカリといじってきたのだ。
とんでもない気持ちよさに私はまた声を上げてしまった。

「お嬢様、次はフェラの勉強をしましょうね」

そう言いながら秋良はペニスを下着から出してきた。大きいしちょっと怖い…。そんなことを考えていると急に手をつかまれてペニスを握らされた。

「ちょっと！」

「まずは触って私のを元気にさせてください。こうやって根本から上にゆっくり握って」