遠距離が原因で別れることになった、高校の頃の元カレ。偶然再会した彼は今もイケメンで… (ページ 2)

くちゅくちゅとキスをしながら、茂みに転がり込む。

ワイシャツのボタンを乱暴に外され、胸が露わになる。

陽人は胸を直接揉みながら、乳首に吸い付いた。

「んっ、ああっ…!」

どうしても声が出ちゃう。

誰か通りかかったらどうしよう。

そう思う反面、いっそ見られてもいいかも、なんて信じられないことを考えてる。

「あっ…」

パンティを下ろされ、クリトリスを弄(いじ)られる。

「はあっ、ああっ…!」

じっくり刺激されて、体の奥から甘い痺れが走る。

「ああっ…!」

愛液がたっぷり溢れて、太股を濡らす。

陽人がズボンのチャックを下ろす。

ペニスをあそこに押し当て、一気に突き入れた。

「あああああああっ!!」

グチュグチュグチュ!!

気持ちよくて…何も考えられない。

私はあられもない声を出しながら、絶頂した。

同時に、中に生温かいものが注がれる。

「はあっ…ああっ…」

「玲奈…玲奈、ごめん…」

私は陽人を抱き締めた。

「ううん…嬉しかった」

「玲奈…。ごめん、俺、玲奈のことが好きで…。別れた後も、ずっと玲奈のことが忘れられなかったんだ。ほんと…ごめん」

「謝らないで」

「え?」

「だって、私もずっと陽人のことが好き。大好きなの」

てっきり陽人は、もう私のことなんて何とも思っていないと思っていた。

両思いだったことが嬉しくて、私たちはもう一度キスをした。

それから彼の部屋に行って、熱い夜を過ごすことに。

こんな奇跡みたいなことが起きるなんて信じられない。

もちろん、彼とは今でも仲良く付き合い続けている。

-FIN-

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