ローターをつけたまま授業に出た私は、快感に身体が震え我慢できなくなってしまう… (ページ 2)

ようやく講義が終わり、講堂内がざわつく。ほっと息をつく沙亜弥だったが、「大丈夫?」と声を掛けられて、「ひゃっ!?」と素っ頓狂な声を出してしまう。

「なんか顔が赤いよ、どうしたの?」

「ううん、な、なんでもないよ…」

隣の席の男子に、顔をのぞきこまれる。焦った沙亜弥は取り繕うが、動揺で余計に挙動が怪しくなり、「本当に?」と言われてしまった。

そんなやりとり中でも容赦なくローターは震えて、沙亜弥はもじもじと切なげに太腿を擦り合わせる。

快感に濡れる声を出さないよう、変に上ずった声音になりながら男子と喋っていると、沙亜弥の名字を呼ぶ声があった。

宇佐見教授だ。沙亜弥は咄嗟に緊張で硬直してしまう。

レポートについて話があるから来なさい、と手招きされる。

「じゃ、じゃあ私、もう行くね」

ぎこちない動作でその場を離れ、教授のあとをついて行く。付き合っていることは、周囲には秘密だった。

*****

教授専用の準備室。一見資料ばかり積み重なった雑然とした部屋だけど、沙亜弥にとっては大事な密会の場所。

大きな黒のオフィスチェアに腰掛ける、まだ年若い教授。端正な顔立ちは多くの女生徒から人気を博している。

「ねえ…もういいでしょ。これ以上、我慢できないよ…」

「スカートの中を、見せてみなさい」

優しい命令口調で言われて、沙亜弥はおずおずとスカートをたくし上げた。清楚な下着で覆われた中心部が、細かくうごめいている。耳をすませば、低いモーター音が聞こえていた。

膝がぷるぷると震えて、立っているのも辛いほどだ。

「良い子だ…よく我慢していたね」

「あっ、んんっ…」

宇佐見の手が、太腿からおしりを撫でる。ペットを撫でるみたいな手付きなのに、それだけでぞくぞくとした快感が生まれた。

「もっとよく見せてごらん」

チェアに座る宇佐見の間にある机に手をついて、おしりを軽く突き出す格好にドキドキしてしまう。下着のふちに指を引っ掛けると、ゆっくりと下に下ろしていった。

淡いピンクに染まった桃尻と、ローターを咥えこんでいる卑猥な陰裂をさらす。既に湿っているそこは、とろっ…とした蜜が糸を引いている。

「とってもいやらしくて、最高の眺めだよ…沙亜弥」

「あんっ…恥ずかしいよ…。ひゃんッ、そこ、ひろげちゃダメぇっ…!」

くぱ、と陰裂を左右に開かれ、卑猥に濡れた粘膜を観察されてるのがわかり、沙亜弥は腰をくねくねと捩らせる。

そんなタイミングでローターは震え出し、沙亜弥の声を一層甘くさせてしまう。

「やあぁんっ…! ま、また震えてぇ…、もうやだあ…これ、取ってよお…」

ひとたびローターが震えると、いやらしい刺激で身体が高ぶっていくが、イキそうになると振動がおさまって大人しくなってしまう。

イキたいのを我慢し続けて、もどかしさで身体がおかしくなりそうだった。

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