大好きな彼がお出掛け中に、気持ちよくお留守番していたら彼の友達が忍び込んできて…。 (ページ 2)
さなは跪(ひざまず)いて正樹のものに舌を這わせた。舐めまわし、頬ずりをして愛撫する。
そして先の湿りを舌先でレロレロとついばんだ。かぽっと咥えて喉の奥まで導くと、舌全体で舐め上げる。正樹のものは大き過ぎて、さなはいつも喉の奥を突かれてえづきながら、幸せそうな顔でしゃぶり続ける。
「さな、だめだよ、もっとして欲しくなっちゃうから」
さなの口から引き抜くと、洗面台の引き出しを引いた。
「今日はどれがいい?」
「さなは正樹さんのがいい」
「だめ。…じゃあこれ」
黄色のローターを取り出すと、さなの中にクチュッと差し込んだ。
「やっ冷たい…」
「もう一個」
今度は青。そしてピンク、緑。
股からスイッチを垂らした無防備なさなを抱き上げる。
「落とさないようにしてるんだよ」
「はい正樹さん」
さなを抱きかかえベランダに出て、置かれた椅子に座らせると手をベランダの手すりにつないだ。
「さあ、気持ちよくしてあげるよ」
といって正樹は椅子にスイッチを並べると、一つずつ押していった。
「いっこめ」
びぃーん
「あっ…ブルブルしてる…」
「にこめ」
ぶいーん
「んっあ…んっ」
「さんこめ」
ぐぐぐぐ
「ああっいっ…」
「よんこめ…は要らないかな」
「いるっんっんんっっ」
正樹が4つめのスイッチを入れると、さなは体を震わせて正樹を見た
「あ…あ…正樹さ…んっ」
「じゃあ行ってくるからね」
正樹はさなに目隠しをして、身体中に唇を這わせて踵(きびす)を返した。
正樹の車の音が遠ざかると、ローターの卑猥な音が何倍にも聞こえる。
*****
目隠しをされて時間の感覚もよくわからなくなってきた。ローターの刺激だけが絶え間なくさなを責めていた。
と、突然何かの気配がした。
さなが体を硬くすると
「ふーん、あなたが正樹のお姫さまか」
と、急に声がして、さなは震え上がった。
「だれっ?」
「名乗るほどの者ではありませんよ。強いて言えば正樹の大学時代の同級生です」
「正樹さんは今、お出掛けです…」
「知ってます。あいつを呼び出したのは俺ですから。今頃俺が来るのをイライラして待ってるでしょう」
「なぜそんな事を!?」
「一度正樹のお姫さまを見てみたかったんですよ。アイツが中々あなたの事を教えてくれないから。けど、これは教えられる訳ないな」
「あっ」
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