CDジャケットの撮影のはずが胸を揉まれて…私も次第に欲望に支配されていった

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CDジャケットの撮影のはずが胸を揉まれて…私も次第に欲望に支配されていった (ページ 1)

「せっかくだから、記念にCDにしようって話になってさ、優佳にイメージモデルとしてジャケットを飾ってほしいんだけど」

「わ、私が?メンバーでもないのに…」

「まあ、イメージだから。どう?」

「合わなかったら、はっきりそう言ってね」

政士は会社の気の合う仲間と趣味でバンドを組んでいる。

オリジナル曲もいくつかできたから記念にCDにまとめたいらしい。

そのジャケットを飾ってくれとは、大層なことになってしまったと優佳は思った。

「それで、どうすればいいの?」

「ちょっとこれを体に巻き付けてみてくれないか」

差し出されたのは白いシーツだった。

「できれば裸の上に」

「は、裸!?」

「古代ローマ人が来ていた服装のような感じで」

「う、うん…ちょっと待っててね」

優佳は寝室に入り、下着姿になった上から古代ローマ人ぽくシーツを巻き付けてみた。

姿見に自身を映し、肩や背中側の布の形を整える。

「ちょっと肌が出過ぎかなぁ。でも、こんなもんよね」

政士の前に出ると、彼は優佳の周りをゆっくり回りながら観察した。

「そうだな…ポーズ付けてみて。思案するようなイメージのやつ」

「…こ、こうかな?」

これが始まりとなり、優佳はできる限りの要求に応えていった。

しかし、政士はなかなか納得しない。

小さく唸りながら背後に回った彼に、そっと腕を持ち上げられた。

「少し色っぽくしてみて」

優佳は見せつけるように腕を上げて、少しだけ腰もひねってみた。

不意に後ろにいる政士が抱き締めてきた。

「あ、あの、政士?」

「いや、背中のラインにそそられて」

小声で答えた政士の手が胸を覆い、下着の上からやんわりと揉んでくる。

「やだ、何してるのよ…」

「色気を増やそうかと」

「何言って…あ、ちょっと!」

巻き付けただけのシーツが落とされて下着姿をさらされた優佳は、焦った声を出した。

こんな日に限ってフロントホックのブラジャーで、当然のようにホックを外される。

直に胸に触れられると、優佳の芯に官能の熱が小さく灯った。

「明るいうちから、こういうのは…」

優佳は手を離してほしいと政士の腕に触れるが、彼の手はやわやわと胸を揉み始めている。

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