なかなか起きない彼をエッチに起こす私。そのままリードする予定が、興奮した彼に襲われて…？！ (ページ 2)

「ふぁ…！」

「あ、わり…」

出ちゃった、と亮が上体を起こそうとするが、それよりも早く伊織は彼の体に乗り上げる。

「亮のおかげで興奮しちゃった…」

そう言うと伊織はスカートの中に手を入れ、するすると下着を膝まで下ろす。

その姿に亮も興奮したのか、ごくりと喉を鳴らした。

「伊織…」

「もう、入れて…？」

上目遣いで言いながら、先ほど顔に掛かった精液をぬぐい、自身の秘部へと持っていく。

「ん…」

切なげに眉根を寄せて自ら秘部を軽く弄り、亮のペニスの上に跨る。

その光景に、亮は完全に見入っているようだった。

伊織は、ゆらゆらと揺れるエプロンの裾を口で咥え、ゆっくりと腰を下ろしていく。

「ふ、っん…んん…」

伊織の誘う姿に興奮した亮のペニスは、先ほど精を放ったばかりだというのにすでに充分な硬さを取り戻していて、びくびくと熱く脈打っていた。

その熱が伊織の中に、ゆっくりと入っていく。

「っ…伊織…」

「んん、んっ…」

気持ちいい、と腰を揺らしながらペニスを咥え込んでいく。

「あぁ、もう我慢できねぇ…！」

「んんっ！？」

ゆっくりとした動きに煽られたのか、亮が勢いよく起き上がり伊織の腰を掴んできた。

そのまま根元まで一息に押し込まれる。

「っあああああああ！」

快感が一気に襲ってきて、口に咥えたエプロンを離してしまう。

狭い膣内が一瞬で広がり、極太のペニスが奥を突いた。

痛みよりも快感の方が勝って、伊織の内側は待ち望んだそれを嬉しそうに締め上げる。その気持ちよさに思わず亮も声を上げた。

「やば…最高…っ」

「ぁあっ、腰、動かさないで…ああっ」

「そう言われても誘ってきたのは伊織の方だし」

「だっ、だからって、あんっ、激しい…っ！」

ギシッギシッとベッドが軋む音が部屋中に響く。

その音をかき消すような伊織の嬌声と、いやらしい音も聞こえはじめ、興奮が煽られていく。

「ひぁ…あんっ、んっ、あぁっ！きもちい……あぁんっ！」

「ここ、伊織が好きなところだもんな？」

「っひぁあんんっ！す、好きぃ…！もう、イっちゃ…！」

全身がぞくぞくと震えると同時、亮の腰の動きが激しくなる。

「あんっ、あ、ああっ、ん、ひんっ！」

「あぁ、すっげ、締まる…」

言いながら伊織の腰をがっちり掴んで逃げられないようにして、下からガツガツと突き上げてくる。

自分の中で、亮のペニスがどんどん大きくなっていく。

「あっ、んっ…！あぁ！亮、っ！もう、イっちゃうぅ…！」

気持ちよすぎて、目尻から生理的な涙が溢れてしまう。

与えられ続ける快楽に喘いでいると、膝裏に腕をまわされ、そのままベッドへ押し倒される。