血の繋がらないお兄ちゃんと、今日は家でふたりきり…!そっけない彼と仲良くなりたくて… (ページ 2)
はだけたブラウスからブラを外される。
直に胸の突起を舐められて、柔く唇で噛まれ、ちう、と優しく吸われた。
むずむずとして、まだ快感を拾わないそこを見た悠くんが優しく耳元で囁いた。
「ここは、ゆっくり慣れていこうな」
(今日これきりじゃないって、ことかな…よかった)
「ん、…これからゆっくり、教えて…?悠く、ッぁあ!?」
急に親指の腹でクリをいじめられて、甲高い声が出る。
「だから、煽るなって…!!優しく、できなくなる…!」
クリをいじられると溢れた蜜ごと優しくかき回されて、じゅぷ、くちゅ、と音を立てた。
「ぁ、…ッあ!」
(私の中から音がしてる…恥ずかしい、のに)
羞恥すら快楽に変わって、身体の力が抜けていく。
彼の中指が私の中のある一点をなぞると、途端に快感が走った。
「んンッ!…ぁ、ッ?!っや、だ、め…!あ、ァアッ!」
「…ここか」
口の端を上げて微笑む悠くんが、なんだかすごく大人の男に見えてどきりとした。
「ぅ、アッ、そこ、変だからぁ…っ!ゃああ…ッ!!」
どんどん蜜が溢れてきて、耐えられない。
いつの間にか3本に増やされた指で、私はただただ気持ちよくされていく。
だめ、イク。と思った瞬間、つぷりと指が抜かれてしまい、名残惜しそうなため息がでてしまった。
「んぅ…ッ、…ぁ…」
見上げると、余裕の無さそうな顔をした悠くんの瞳に射抜かれて、背筋にぞくりとなにかが走った。
「愛莉…好きだ、大事にする。…だから」
私に合わせてゆっくり愛撫してくれた悠くんの身体は絶対辛いだろうに、ちゃんと私の意思を尋ねてくれた。
そんな誠実さにきゅんとして、自然と笑みがこぼれた。
「っ、うん、悠くんが好き。悠くんじゃなきゃ嫌だ」
だから、来てほしい。と触れるだけのキスをする。
離れかけた唇を覆いつくすように食まれて、深い口づけと共に、私の中に悠くんが入ってきた。
「ん、ッ!!ンぅう、~~ッ!!」
圧倒的な質量に身体がこわばる。
ちゃんと慣らされたおかげで痛みは少ないけれど、それでも圧と違和感に生理的な涙が滲む。
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