同窓会に出席したら元同級生にトロトロにされたあげく何度もイカされちゃいました!

キャラクター設定

登場人物をお好きな名前に変更できます。

milkyに掲載の小説は当サイトが契約した作家によるオリジナル作品であり、著作権は当サイトにて保持しています。無断転載、二次利用は固く禁じます。不正な利用が確認された場合、法的措置を取らせていただきます。

同窓会に出席したら元同級生にトロトロにされたあげく何度もイカされちゃいました! (ページ 1)

(昨晩のことって、夢じゃなかったの…?)

窓から差し込むまぶしい日光のせいで、目を覚ました私はベッドから周囲を見回した。

…ここ、私の部屋じゃない。

たぶん、真藤くんの部屋だ。

今、この部屋には私しかいないみたい。

それでもって私、服を…着てない。

私は裸を隠すように、自分の体にブランケットを巻きつけた。

今は室内にいるのは私だけでも、いつ真藤くんが戻ってくるかわからない。

今日は土曜日。

真藤くんの仕事も土曜は休みだと、彼自身が昨日話していたはず。

私は目覚めたばかりの頭で、昨夜の出来事をふりかえってみる。

(…えっと、昨日の私は同窓会に参加していたんだよね)

大人になってからもお酒を飲む習慣のない私だったけど、同窓会のムードで飲酒して…、私、酔っ払っちゃったんだ。

だから、隣に座っていた真藤くんが私を心配して、家まで送ってくれることになったんだ。

だけど…。

私はすごく酔ってて、住所を伝えるまえに眠りこけてしまったっぽい。

(その後。…夢じゃないなら、私、真藤くんと…)

私が昨晩のことを思い返している最中、部屋の扉が開いた。

「おはよ、春菜」

真藤くんが私の名前を呼び、ベッドに近づいてくる。

私は動揺を隠すことなんてできなくて、声が裏返ってしまった。

「…き、昨日はごめんねっ。ここ、真藤くんの部屋だよね?」

「ああ」と、うなずく真藤くん。たったそれだけの行為なのに、さわやかでかっこいい。

そう、真藤くんはイケメン。

昔から女子に結構人気があった。

でも、昨夜の真藤くんは酔っ払った私を介抱してくれてたはずが…「ずっと春菜が好きだったんだ」って、ささやきながら、私に迫ってきた。

お酒でフワフワしてた私は素直に「真藤くんが私のこと好きだったなんて意外。でも…いやじゃない。むしろ嬉しい!」なんて喜んでしまって、流されるままに最後までエッチしてしまったけど…。

酔いが醒めた今、冷静に考えてみると、真藤くんが本当に私を好きなのか、あやしいよね。

『好きだった』って言えば、エッチできそうな雰囲気だったから、私のこと好きって言った可能性あるよね。

だとしたら、私、軽く流されすぎじゃない?

コメント (0)

コメントを書く