嫉妬した私に欲情したカレが、社内で強引に…!流されたくないのに! (ページ 3)
「うそっ…何やって…っ」
驚くヒナをよそに、ソウタは手早く自身のベルトを緩める。
ベルトをカチャカチャという音に、ヒナの首から上がさらに熱くなる。
すっかり固く反り勃った剛直を取り出したソウタは、間髪入れずヒナの片足を持ち上げ、破られたストッキングから覗くショーツのクロッチを横にずらす。
「やっ…待って、ソウタ!お願いっ」
「ごめん、無理」
身を捩って抵抗を試みたヒナだったが、その体は簡単にドアに押さえつけられ、暴れるたびに秘部に当てがわれた剛直の先が歯がゆく擦れる。
甘い痺れにぶるりと震えて、高まる感度に戸惑っている隙に、ソウタに一気に貫かれた。
「あっ…あああぁあぁぁぁっーー!」
「っ…ヒナ…」
体を弓なりに反り、ドッと押し寄せてくる強烈な快感に呼吸すらまともにできない。
こんな体勢で挿入なんてされたことも、ましてや会社で抱かれたことなんてなかったものだから、羞恥に罪悪感、そして言いようのない興奮がヒナの体を駆け巡る。
ぺろりと自身の唇を舐めたソウタは、ヒナの片脚を持ち上げたまま、ゆっくりと抜き差しを繰り返す。
動くほどにグチュグチュとエッチな音がミーティングルームに響く。
それが恥ずかしくてたまらないのに、我慢できないほどの気持ちよさで声が漏れる。
「うあっ…あっ…あんっ…あぁぁっ…!」
ソウタに激しく突かれるたびに、ドアが少なからずガタガタ動き、それがまたスリル感を煽る。
「もうっ…あぁ…ダメッ…誰か来ちゃう…っ」
「そう言ってるわりには…っ…ヒナも、興奮してんじゃん」
「あぁあぁああああっ…やぁっ…イクッ…」
ギュッとソウタの首にしがみつけば、ソウタはより激しく腰を振る。
最奥をガツガツと容赦なく突き上げられたと思っていたら、ギリギリまで引き抜かれ、その後勢いよく貫かれる。
その繰り返しに、ヒナの体は限界が近くなる。
「いやぁっ…ああぁぁああぁっ…っ!」
絶頂に体がビクンビクンと体が痙攣すると、ソウタがきつくヒナの体を抱き締めてきた。
途端にヒナのナカに熱いものが注がれ、ヒナは目を見開く。
「あうっ…あぁ…ソウタ…」
初めての感覚に戸惑っていると、再びソウタが口づけてきた。
何度も、何度も、熱くて深い口づけに、ヒナも酔いしれる。
「ふあ…ソウタ…んんっ」
「ヒナ…」
「ソウタ…」
事後の気怠い感じもあって、しばらく2人は近距離で見つめ合う。
しかし、その甘い雰囲気をぶち壊したのはヒナの方だった。
「浮気者」
「浮気?俺が?」
「だって、目の前でイチャイチャするんだもん。ムカつく…」
楽しそうに笑うソウタをにらみつければ、ソウタは嬉しそうに笑う。
「ヤキモチ焼くヒナが可愛くてたまんねぇ、もう超好き」
そう言ってギューッと抱き締めてくるソウタに、ヒナはあっけにとられる。
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