久しぶりの相瀬を楽しむ社長とその婚約者の私。いじわるな言葉責めと愛撫に、身も心もトロトロに溶かされる。 (ページ 2)

現在の階を知らせる無機質な電光掲示板を眺めていると、突然乳首を摘ままれ、アリスは変な声が出てしまった。

「ひゃうっ…!」

「ふふっ、可愛い声」

「い、いきなりはやめて」

「何?じゃあこれから乳首をクリクリするよ、とか言えばいいの?」

「うっ…。それは、ちょっと…」

これからされることをいちいち言われるのも恥ずかしい。

うつむいて静かに首を左右に振ると、ヒュウガは満足したように乳首を弄り始めた。

親指で円を描くように回されたと思ったら、急に摘ままれ、強弱をつけてこね回される。

「あっ…あっあっ…やあっ」

「気持ちいいだろ?」

アリスの表情を楽しむように覗き込み、乳首を中心に愛撫を続けるヒュウガ。

休みなく弄られた乳首は固く立ち上がり、物欲しそうにさらに主張してくる。

「ヒュウガ…お願い、こっちも…」

そう言ってアリスはもう片方の胸を押さえた。

「そっちの乳首も弄ってほしい?」

いやらしいヒュウガの言い方に、アリスは羞恥心も忘れて何度も頷く。

「アリスはエッチだなぁ…」

「早く…ヒュウガ…っ」

息が上がる中、ヒュウガに催促すると、ヒュウガの手がいままで放って置かれていた乳房に伸びる。

「触ってもいいけど、そろそろ部屋に着いちゃうよ?」

「え?」

ヒュウガの愛撫に翻弄されていたがために、気が付かなかった。

「このままおっぱい丸出しのまま部屋まで行く?」

「そんなの、いや…」

「じゃあこっちの方は部屋に着いたらね」

そう言われ、今も服の中に収まった方の乳房をいやらしく撫でられ、ピクッと体が跳ねた。

もどかしい気持ちのまま、エスカレーターは静かに開いた。

弄られていた方の乳房は服の中に戻されることはなく、ヒュウガが背後から腕を回し、その手にしっかりと掴まれていた。

最上階の部屋は2つ。

その部屋まで行くのに、廊下を通らなければいけないのだが、毎回こうして恥ずかしい状態で向かわなければいけないのがつらい。

恥ずかしがるアリスを楽しげに見つめるヒュウガに促されるまま、部屋へと入る。

パタン、とドアがしまった途端、熱い口づけがアリスに送られた。

「んぅっ…んん…ふぁぁ…」

角度を何度も変えながら、激しく口づけられ、アリスはくぐもった声を上げる。

その強引な口づけに、自分自身の理性は簡単になくなっていく。

ブラウスのボタンは引きちぎられ、大きく開かれる。

ブラジャーはずり下げられ、そのまま両方の乳房を鷲掴みされ、揉みしだかれる。

「あんっ…あっあっあっ…」

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