先輩からお泊りに誘われお風呂に一緒に入ろうと提案されて…ドキドキ愛撫 (ページ 5)

「…純也……んっ、ぁあ」

「よくできました」

純也の指が尖りから離れ、桜子の顎に手をかけ後ろを向かせると優しくキスをする。

(何これ…甘ぃ)

いつもするキスよりも甘くとろけるように感じて、桜子はもっとキスがしたくなる。

「桜子…」

「純也……もっと、キスしてぇ？」

恥じるようにお願いしてみれば、純也の頰が更に赤くなる。

そうして無言でキスされる。

今度は奪うような、力強く荒っぽい濃厚な口付け。

(どうしよ…まるで、先輩に食べられてるみたい……)

角度を変えて、舌で何度も口腔内を蹂躙される。

息が口から漏れ苦しく、けれど先程なんかよりもずっとずっと甘くて、気がつけば桜子からも舌を絡めていた。

「ふぅっ…んぅ………」

ようやく唇が解放される頃には、お互いに息が上がっており、浴室に二人の息遣いが反響する。

「桜子…ごめん。俺、我慢できなさそう」

「…？」

言葉の意味が一瞬理解できずにいると、純也は桜子の太ももにスルリと手を伸ばし、そのまま茂みの奥の割れ目に人さし指を入れる。

「っ！？」

初めて感じる感覚に、桜子は股をキュッと閉じるが、純也の腕により完全に閉じることが出来ない。