好きな男のためにキレイになったのに、別の男たちにまでエロい目で見られて……! (ページ 2)

「会うまで待てない。今から俺の女として言うことを聞いて」

健はアダルトショップに入るように指示した。

「あとで代金を俺が払うからリモコン式のローターを買うように」

と言った。

美紀はアダルトショップに入るのも、リモコン式のローターを買うのも初めてだった。

「ほかの男に顔を見せたくないからマスクして、ビデオ通話にして俺に顔を見せながら店に入って」

と言われた。

美紀は言われた通りに、リモコン式のローターを買った。

公衆トイレでパンティのなかに仕込むように指示された。

「俺の指に触られてるって想像してスイッチを”強”にしなさい。その音を聞かせて」

とSっ気たっぷりに命令した。

急展開で付き合うことになり、美紀の体はもう健のものになったのだ。

健の言う通りにしなくてはいけない。

通話にしたスマホを、美紀は恥ずかしい部分に近づけた。

「いい子だ。かわいい顔をしてんのにすげえエッチで言いなりで最高の女だね。俺のものだよ」

美紀は文面を読みながら赤面した。

「ほかの男が美紀を見てるでしょ?俺の女がめっちゃ発情してるのを見て興奮してる男たち、かわいそうに」

健の言葉責めが美紀の体に電流を流す。

「いや……ねえ、健くん、お願い、電源を消してもいい? もう無理……なの」

「イキそう?」

「……うん、もう何回も……」

「ほんとエロい体だね。早く俺のところに向かって。タクシー乗って。俺が払ってやるから」

健はタクシーを乗る場所を指定した。

「そこに停まってるタクシーに乗って」

と指示した。

美紀はそのまま従った。

(健くんは私のために先にタクシーを呼んでおいたのかな……)

美紀は愛情を感じた。

車内に乗り込むと、「行き先は伺っています」と運転手の男が言った。

(健くん、そこまで手配しておいてくれたんだ……)

車内で運転手と密室状態になった。

若い男だった。

バックミラー越しにチラチラと美紀を見ている。

「運転手が興奮してるだろ?美紀に欲情してるはず」

健の言葉責めが続いた。

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