セフレと思ったら勘違い!エッチ後に帰ろうとしたら私が彼女だったと教えられました。
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セフレと思ったら勘違い!エッチ後に帰ろうとしたら私が彼女だったと教えられました。 (ページ 1)
この1ヶ月、何回この部屋に訪れただろう。
今回で4回目か…スマホのカレンダーを眺めながらスマホをサイレントモードにして、画面を閉じた。
ヒサシとは夜の街で出会った。
見た目が好みだったので、ワンナイトで肌を重ねた。
思いの外、気持ちよかったのでメッセージアプリのアドレスを交換した。
でも、自分からは連絡をしたことがない。
今日も彼から今晩、部屋に来ないかとメッセージがヒトミに届く。
彼は今、シャワー中。
ヒトミはスマホを鞄にしまい、ショーツだけ着けた姿のまま、彼のベッドに滑り込んだ。
*****
ヒサシとのキスは気持ちがいい。
舌を絡めながら、お互いの身体に触れ合う。
程よく筋肉のついた肌は、なめ革のようにツルリとした肌触り、シャワーを浴びて少し汗ばんでしっとりした胸筋。
ヒトミはキスをしながら、彼の胸を弄んでいた。
ヒサシはそんなヒトミを咎(とが)めることなく、好きにさせている。
彼もそんなヒトミの愛撫を受け入れながら、キスに応え彼女の豊かな双丘を片手で器用に弄びながら、もう片手を腹部に這わせ、彼女の快楽を引き出していた。
キスの合間に漏れ出る、小さい喘ぎ声。
ヒサシはショーツに手を滑り込ませる。
指を蜜口に沿って這わせると、そこは待っていたと言わんばかりに蜜道から溢れ出る、淫液で濡れていた。
クチュクチュ…ニュチャニュチャ…上下から水音が漏れ出す。
ヒサシはキスを止め、彼女のみつ口に移動して滴りだした下の口に唇を寄せ、ジュルジュルと淫液を舐めだしたのだった。
ヒトミはそんなヒサシに彼女もそそり出し、その先端から漏れ出る液を幹に擦り付け、手で扱(しご)き応える。
ニュチュニュチュ…ジュルジュル…淫靡なニオイと水音がヒサシの部屋に鳴り響いていた。
「ねぇ、ヒサシ…欲しいの…」
先に音をあげたのはヒトミだった。
片手で幹を扱きながら、自分の蜜口をもう片手でクパリと開き、蜜口から離れたヒサシの幹をそこにあてがう。
ニュポニュポ、浅く出し入れさせて焦らすヒサシ。
「もっと奥まで…ねぇ、早く…」
ズンッと、圧迫する感覚が伝わる。
待ちわびた刺激にヒトミのそこは無意識に幹を締め付けていた。
*****
そのまま達して、眠ってしまったヒトミは真夜中に目を覚ました。
ドロドロだった身体は綺麗になっていて、サラサラなシーツとヒサシに包まれて眠っていた。
身動(みじろ)いだ、ヒトミに気づき目を開けたヒサシはまだ夜明け前だぞと囁いた。
「帰らなきゃ」
「明日は休みだろ、泊まっていけばいい」
「イヤ、帰るよ。彼女に悪いし」
「…?彼女はお前だろ…」
「えっ、セフレでしょ?」
「…確か、お前と関係をもった日に俺言ったぞ…」
関係をもった日。
確か、ヒサシが終わったあと何か囁いていた…。
だが、余りの気持ちよさにヒトミはぶっ飛んでそのままホテルで寝てしまった。
次の日、アドバイスを交換して帰ったが、ヒサシはそのことについて何も言っていない。
覚えていないヒトミに気づいたヒサシ。
じゃ、今度は覚えているように身体に優しく教え込んでやると楽しそうに呟き、ヒトミの身体をまた弄(まさぐ)り始めたのだった…
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