ふたりで過ごす休日、可愛い年下彼氏に甘えられて、朝からずっとベッドの中で濃厚エッチ (ページ 2)
「ここにキスしたい。ねえ、いいでしょ?」
小さい子供みたいに甘ったれた声。
でもその声で囁かれると、私はいやとは言えないの。
彼は、私のうなじから肩へ、そして仰向けになった胸元へとついばむようなキスをした。
そして、私の一番大事なところにも。
彼の唇が触れた時には、私のそこはもうすっかり熱く潤んでいた。
「あ、あっ!」
短くかすれた声が漏れる。
体の奥から快感の蜜があふれてくる。
その雫をすくいとるように、彼の舌が這う。
ぴちゃぴちゃと、猫が水を飲む時のような、粘ついた淫らな音が響いた。
「ああ、いや、ああ!も、もう、そこ……だめえ!」
私はたちまち絶頂の淵まで追いつめられる。
「ねえ、もう……もうきて、お願い!」
くすっと彼が小さく笑った。
「最初は俺がお願いしてたのにね」
「もう……。いじわるしないでぇ……」
彼の手が私の膝を抱え、持ち上げた。
彼を待ちわびて濡れそぼる私のそこが、彼の視線にさらされる。
そして一気に、本当に一気に、張りつめた彼のものが入ってきた。
「あっ、あああぁっ!」
何度も何度も、激しく彼に突き上げられる。
呼吸も止まりそうな快感。
もうそれ以外、何も考えられない。
そのまま私たちは、目もくらむような快楽に溺れていった。
結局、私がベッドから出られたのは、お昼をだいぶ過ぎてから。
ランチタイムはとっくに終わり、もうおやつの時間。
せっかくのお休みなんだから、お気に入りの店でおしゃれなブランチ、その後ゆっくり街を散歩して、ふたりで買い物を楽しんで――なんて予定は、全部パア。
でも、こうしてふたり、おうちで過ごす休日も、悪くないものよね。
結局、ふたりで一緒にいられれば、私たちは幸せなんだもの。
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