最愛の彼と駅で久しぶりに再会したら…衝動を抑えきれずに構内で愛しあう2人

キャラクター設定

登場人物をお好きな名前に変更できます。

milkyに掲載の小説は当サイトが契約した作家によるオリジナル作品であり、著作権は当サイトにて保持しています。無断転載、二次利用は固く禁じます。不正な利用が確認された場合、法的措置を取らせていただきます。

最愛の彼と駅で久しぶりに再会したら…衝動を抑えきれずに構内で愛しあう2人 (ページ 1)

午前1時。

新宿駅の西口前で、一人ぼっちだ。

こんな夜中にも関わらず、町はキラキラしていた。

肩が、誰かとぶつかった。

「あっ、すみません・・・」

「うざ」

ぶつかったのはギャルだった。

若いホスト風の男と寄り添って歩いていった。

離れていくギャルの、私に浴びせた声にはほど遠い猫なで声が耳に残った。

辺りを見回せば、品のなさそうな奇抜な若者ばかりだった。

通りすぎるのは、疲れきったサラリーマンたち。

人はたくさんいるのに、世界に一人だけ取り残されたように感じた。

腕時計を確認すると、1時30分を回った。

もう、来てくれないのかもしれない・・・。

そう諦めかけた瞬間だった。

「ゆりあ!」

コメント (0)

コメントを書く