大学の男友達と宅飲み。ただの可愛い系男子だと思っていたのに…… (ページ 2)
「顔真っ赤ですよ。とても気持ちよさそうな顔をしてる」
彼は私の頬を撫でて嬉しそうにそう告げた。
私はもう頭がぼっとしていて何も考えることができなかった。
すると彼が再び私の脚の間に指を……
「うわぁ、すごい濡れてる…もう入れてもいいですか?」
彼が私にそう問いかける。
聞かなくてもわかるだろうに、彼は私の答えを待っている様だった。
「うん、早く入れて……」
私はもっと気持ちよくなりたい気持ちに負けて断ることなんてできず、小さな声で答えた。
私の返事を聞くと彼はすぐに私の中に入ってきた。
「あぁ、かすみ先輩のナカ…気持ちいい……」
そう言って腰を動かし始めると、私はその動きに合わせて声を漏らしていた。
「あんっ!」
彼のモノが奥に当たった時、私はいつも以上に声を上げてしまった。
気持ちよすぎて一気に汗が出る感覚。
こんなに気持ちいいのは初めてだった。
「かすみ先輩は奥が好きなんですね…それならもっとしてあげます」
「えっ…もうダメだから……」
そこを責められると意識が飛びそうになる。
彼は私の声を聞いて止めるどころか、さらに奥を突くように腰を動かしていく。
「どうしてですか?こんなに気持ちよさそうに声を出しているのに」
「あぁっ、もう、気持ちよくて苦しいの…やめて……」
あまりの気持ちよさにおかしくなりそうで彼から逃げようとしたが、腕を掴まれてしまった。
「かすみ先輩可愛すぎます。もっと気持ちよくなってくださいね?」
この時見た彼はとても幸せそうに笑っていた。
彼にされるがまま抱かれて、終わったころにはもう指一本動かすことすら辛くなっていた。
こんな気持ちいい経験は初めてだった。
心のどこかでまた経験したいと思っている自分に驚きつつも、疲れきっていて今は何も考えたくないような感覚があった。
そんな時、私をだきしめて頭を撫でていた彼から声を掛けられた。
「ねぇ、かすみ先輩。俺大学生の時から先輩のことが好きだったんです。俺の彼女になりませんか?」
「……順番が逆だと思うんだけど」
彼の告白についそんな言葉を口に出していたが、その言葉を聞いて彼は笑い出した。
「ははっ、確かにそうですね。でも、いい機会だと個人的には思っています」
「何が?」
「あのままだったら多分、先輩は俺のことを友達だとしか思ってくれなかったですよね。男らしい俺を見せられてよかったです」
「確かに可愛いだけじゃなかったね。…いいよ、付き合ってあげる」
男らしい彼の姿を見て、私は彼のギャップにやられてしまったようだった。
「やったぁ!じゃあ、お疲れのところ申し訳ないですけど、付き合った祝いにもう一回お願いします」
彼は天使のような笑顔で悪魔のような一言を私に告げるのだった。
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