初めてのラブホは赤いX字かせ…わたしの彼はSMチックなインテリ助教 (ページ 4)
「よし、そろそろいいようだ。」
そう言うと、西山は朱里の腕を固定していた鎖をフックから外して、長さを調整した。
腕輪をはめたまま鎖を伸ばし、足首のベルトを外すと、朱里は両手を上げたまま、床に膝立ちにさせられた。
「脚を閉じるな、開いたままにするんだ。」
西山は朱里に命令すると、脚の間をじっと見つめながら、ズボンの前を開け、中からペニスを取り出した。
「さあ、次はこれをくわえるんだ。」
朱里の口をこじあけ、奥までペニスを押し込んだ。
「もっと大きく喉をあけて、奥まで飲み込め。」
欲情のあまり、言われるままに動くことしかできない朱里だったが、次第にコツをつかんで喉を大きく開き、奥までペニスを飲み込むようになると、西山はぶるっと身を震わせ、目を閉じてため息をついた。
「ああ…、いいぞ。かたくなってきた。」
ペニスが口の中で大きくなってきた。彼の興奮が伝わり、朱里はうっとりとなった。舌を使い、隅々までなめ上げ、喉の奥までごくりと音を立てて飲み込んだりした。西山は息を荒げ、腰を突き上げる動きが、次第に早くなった。
彼のペニスは、とうとう朱里の口に収まらないほど大きく膨れ上がった。朱里は必死になって、鼻から呼吸をしながら舌を動かし続けた。
「よし、いいぞ。ああ…!」西山は、体の奥から突き上げてくる激しい波を感じると、目を閉じて頭をのけぞらせた。彼の噴射は長々と続き、朱里はその全てを飲み込んだ。
しばらくの後、朱里の体は拘束をはずされ、ベッドに横たえられた。西山は、自身もベッドに入ると、朱里の脚の間にひざまずいた。
「さあ、朱里。今度はきみの番だ。」そう言うと、西山は朱里の脚の間に顔をうずめた。
「ああ、愛してるよ。ぼくのわがままを許してくれる最高の恋人だ。」朱里の最も敏感な部分を舌でじっくりとなめ上げながら、指をヒダの間に押し込み、抜き差しをはじめた。朱里は喜びの声を上げると、大きく背をのけぞらせた。
「ああ…、わたしも愛している。」シーツをギュッと握りしめ、快感にもだえた。
西山には困った癖があった。
SMマニアなのだ。相手をムチ打ちして快感を高めないと、ペニスを立たせることができない。
最初は驚いた朱里だったが、今では満足していた。彼は「愛している」と言ってくれた。大丈夫。愛さえあれば、彼の困った癖なんて、なんでもない。
西山の体の下で、愛撫に身をよじらせながら、朱里は気付いていた。多分、わたしってMなんだわ。彼はドSの王子様で、二人の相性はぴったりだということに。
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