「いいから、そのままっ!」
「でもっ!ああっ!」
「そのままでいいから、中でいいからぁっ!」
「あっあっ、みゆきさんっ!」
ついに限界を超えた彼が、私の中に熱い欲望全てを解き放つ。
「うわっ、あぁぁぁっ!」
「いっ、いぃぃぃぃいっ!」
彼の放ったモノの温かさを身体の中で感じながら、冷静さを取り戻し始めた私の脳はこの事態を気まずく思い始めていた。
すると
「みゆきさん、実は酔ってたんですよね。」
この気まずさを、私が自分にする言い訳を提供してきた。
だから
「ううん、私も酔ってなかったよ。」
私も正直になって、彼と正面から向き合っていこうと決めた。
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