はじめての性感開発。そんなに優しく揉まないで……。彼から受ける深い快感。 (ページ 3)

「ん……」

気持ちがいい。じわりと快感が胸の中心に向かって走った。乳首がじんじんする。さわられてもいないのにピクピク動いてるんじゃないかと思うくらい。

じんじんする乳首が、もうそれだけで気持ちいい。直接触られたらどれくらい気持ちがいいんだろう。そう思うのに真人はぜんぜんさわってくれない。いつまでも胸を握ったり開いたりする手のひらで包んでいるだけ。

右手は下腹部を押し続けて、子宮が外から刺激されて甘くしびれるような感覚がさらに下の方に伝わっていって、蜜があふれだしていた。

「真人、ねえ、もうやめて」

「くすぐったい?」

「くすぐったくはないけど……、なんかやだ」

「じゃあ、ここだったらいい?」

キュっと乳首をつままれた。痛いようなむず痒いような快感。

「あああん!」

背がのけぞって顎があがってしまう。

「気に入ったみたいだね」

真人は胸を揉みながら人差し指と親指で器用に乳首を挟んで、やわやわとマッサージする。

「ああん、やだあ。むずむずするう」

「どこがむずむずするの?」

「アソコ、アソコが変なの」

「アソコってどこだろ。ここ?」

真人がわざと私の首に舌を這わせる。

「やん!そこじゃないのぉ」

「どこだろう。わからないよ」

鏡の中の真人を睨んでやったけど、真人はニヤニヤ笑うばかりで乳首をつまみ、下腹部をマッサージする動きを止めない。私はあきらめて両足を開いて股間をさらした。

恥ずかしくて見ていられない。俯くと真人にいじられている乳首が大きく赤くなっているのを直接見ることになって、それも恥ずかしくて目をつぶった。

「エミ、どこが変なの?」

「……ここ」

目をつぶったまま、指をそっと蜜があふれる場所に近づけた。真人が私の手を掴んで、ぐっとアソコに押し当てた。驚いて目を開く。鏡の中の私は自分で自分のアソコに手を添えていた。

「ここが変なんだね?じゃあ、ちょっと調べてみようか」

真人は私の手をアソコに押し付けたまま上下に動かした。ビリビリと痺れるような感覚に私の口から叫び声が出る。

「いやあああ!いやあ!あああん!あっ!だめえ!」

私の声が聞こえないかのように真人は私の手を離さず動かし続ける。私の手は自分のアソコから漏れ出した蜜でぬるぬるになる。それがさらに気持ち良さを掻きたてる。

「はぁう!あん、もう、もう無理」

「何が無理なの?」

「なんかへんなのお、恐いのお」

恐い。私が変わってしまう。ぽろぽろと涙があふれだした。真人は涙を舐めとって、でも手を放してはくれなかった。私の手をアソコよりも少し上に引き上げてぎゅっと押し付けた。

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