旅行先で意気投合した優しく紳士な男性と甘くとろける夢の一夜 (ページ 2)

日菜子は抱きしめられている佐伯の腕に手を置いた。

佐伯は抱きしめている腕を解き、日菜子を正面に向かせた。

「日菜子さん。」

佐伯のソフトなキスが日菜子の唇を塞いだ。

日菜子は佐伯の背中に手を回し、キスに応えている。

そのまま長いキスになり、舌を絡ませ、妖しく深いくちづけに変わった。

佐伯の手が日菜子の胸に伸びて優しく揉む。

「あっ…」

そのままベッドへと押し倒される。

「いいの?」

「うん…。」

佐伯がこれから肌を合わせることに関してひとこと了承を求めてきた。

日菜子もひとことで返答する。

佐伯の唇と舌が、日菜子の首筋を這い、段々と熱い快感がこみ上げてくるのを感じている。

「あ…ああん…あ…」

着衣を脱がされ、ブラジャーが露わになると、佐伯はそっと日菜子の胸に手を当てた。

「大きくて、ハリのある胸だね。」

盛られた谷間に顔を埋める佐伯の唇が優しく当たった。

そのまま背中に手を回されてホックを外されると、形のよいふたつの乳房が露わになった。

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