約束するまでクリや中の壁を弄ばれて…わがまま執事のお仕置き (ページ 5)
もうなんでもいいから。
約束するから。
耐えられなくて必死で頷いた。
だんだんと近づいて来る快感の塊にぎゅっと良輔の前髪を掴むと、舌の動きが一層激しくなって。
「やっ、あっ、あっ!」
「かわいい。お嬢様、誰にもその顔見せないでくださいね」
頭が真っ白になるような甘い痺れが全身を襲う。
身体中の力が抜けてシートにぐったりもたれると、太ももをぐいっと上げられた。
敏感なせいでその行為だけでびくりと身体が揺れる。
「お仕置きだ、って言ったでしょう?なに1人で気持ちよくなってるんです」
「え、あ、待ってまだあああっ」
ずんっと良輔のモノが入ってきて、身体が真っ二つに割れるような快感の波がまた押し寄せてくる。
狭い車の中で良輔が私の片脚を肩に乗せて腰を掴んで引き寄せたせいで奥まで響く。
「はっ、あっ」
「くっ…。お嬢様、こっち向いて」
「良輔…んう!ああっ」
ぱんぱんっと耳に届く刺激に耐えられなくて涙が出た。
ぽろりと頬を伝うその雫を心配そうに、けれど余裕がなさそうに眉をひそめて拭ってくれる。
「良輔っ…、もっ」
「雛子様っ…、頼むからっ」
「あああっ」
快楽に飲まれそうになる中で。
頼むから、誰のものにもならないでください。
なんて、そんな声が聞こえた気がした。
コメント (0)