社内での情事を断ち切ったら、その日の夜は何度果てても許してもらえず……理不尽な仕打ちなのに、身体は反応してしまう! (ページ 4)
「だ、ダメ、もうちょっと」
「ごめん、限界。こんなにしちゃってるの見たら、我慢なんてできない。覚悟よろしく」
「や、やめ……アッ、ヤァァンッ」
容赦なく打ち込まれた肉棒の刺激に、初美は喘ぎ、震えた。
「……え、まさか」
「あ、は……あぅ……」
初美は入れられただけでイッてしまったのだ。
彼女自身、信じられなかったし、初めての体験であった。
「もしかして、横からの体勢にすごく弱かった?へぇ……」
その声音に、初美は今夜はめちゃくちゃにされると悟った。
グチュ……、と、わずかに動かれただけで、すっかり敏感になった初美の身体は電撃に撃たれたように跳ねた。
「くぅ……っ」
「……は、すごいな」
逞しい肉棒は、初美のナカの具合を探るように動いた。
「や、ぁ、あぁ……」
結合部からは、グチュ、グプ、と溢れる愛液の音が止まない。
その時、一際、初美は思わぬ強い快感にヒュッと息を飲み込んだ。
「ああ、ここか」
「ぁ、だめ……や、あんっ、やめ、あっ、アァッ、アァンッ」
喘ぎ声を聞くのを楽しむかのように、明央が腰を打ち付けてきた。
そのたびに快感に震える初美の目に、涙がにじむ。
逃げようとすると今度はうつ伏せにされて、腰を高く持ち上げられた。
「あんッ」
ズプ、と後ろから貫かれる。
がっちりと腰を掴まれたかと思うと、遠慮のない突き上げに翻弄された。
「アッ、アアッ、そんな、だめぇ……ッ」
「昼間、あんなひどいおあずけ食らったんだ……今夜は、たっぷりもらうよ……」
「は、アァ……ンッ、んあッ、あんっ、や、アアアァァンッ」
何度目かの絶頂に震えている間も、明央の肉棒が最奥を責めてくる。
「……も、ゆるし……ンアアァァッ……!」
初美は連続でさらなる絶頂に押し上げられ、涙をこぼしながら喘ぎ声をあげた。
ほぼ同時に、深いところで明央も果てた証を受け止めて、ブルリと震えた。
息も絶え絶えな初美の秘部から、満足した肉棒が引き抜かれる。
熱くしびれる腰は、まだ抱え上げられたままだ。
ナカに放たれて収まりきらなかった分が、腿(もも)を伝い落ちるのを初美は感じた。
突然、クパ、と秘部が開かれた。
ビク、と初美の肩が跳ねる。
「……も、無理……」
「ダメだよ……もっとだ。もっとイッて……昼間の分もね……」
耳元で妖しく囁いた明央にねっとりと耳を舐められ、初美は新たな官能の火照りに身体の芯を震わせた。
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