初体験は大好きなお兄ちゃんと。優しすぎる愛撫に幸せが溢れちゃうっ! (ページ 3)

ソレだけがびくびくと動いているのが見えて、私はドキッとする。

(別の生き物みたい…)

お兄ちゃんはゴムを取ると、しっかり縛って言った。

「続きは明日な」

私とお兄ちゃんは、抱きしめ合ったまま眠った。

*****

次の日、お兄ちゃんは昨日と同じように私を愛してくれた。

ただ、それは指を入れるまで。

「今日は、ナカをたくさんほぐすからな」

お兄ちゃんは指を1本入れて、ナカをゆっくり撫でる。

「ふぁ…んんっ」

きゅんとする快感に、私の心もきゅんと切なくなる。

(なんで、こんな気持ちになるの…?)

私は不安に思い、お兄ちゃんの手を握った。

「咲良…?大丈夫、愛してるよ。ここにいるから」

お兄ちゃんは、指を抜いて私を抱きしめた。

「今日はやめておく?」

「…、ううん。私お兄ちゃんと最後までしたい」

「いいこ」

お兄ちゃんは私のほっぺにキスするとベッドに座り、その上に私を座らせた。

「後ろからずっと抱きしめてるから。大丈夫だよ」

「うん…っ」

脚を広げた私のナカに指を入れ、優しくかき回す。

「こっちも一緒にするべきだったね、ごめん」

そう言うと、クリトリスも同時にいじり始めた。

「あっ、ひゃぁんっ」

「気持ちいいね、ナカも気持ちよくなるからね」

お兄ちゃんは指を2本に増やすと、ナカで大きく動かす。

縦に広げたり、横に広げたり、私が痛くないようにゆっくりゆっくりしてくれている。

「あぁ、んんっ」

しばらくしてナカの感覚にも慣れると、徐々に快感を覚えてきた。

「あっ、あんっ、んぁあんっ」

「上手。咲良は優等生だからな、覚えが早いね」

お兄ちゃんはクリトリスを弄る指に、少し力を込める。

「あっ、んんっ」

「咲良、昨日みたいに快感が大きくなったら、イくって言うんだよ」

「んぁっ、イく…、イく…っ、んぁあああんっ」

お兄ちゃんは指を抜くと、私を自分の方に向かせキスをした。

*****

昨日よりも長い時間をかけて、お兄ちゃんは私のナカをほぐしてくれた。

お兄ちゃんの先端が、私の入り口に当たっている。

「咲良…、痛かったら言うんだよ」

「うん…」

「咲良、愛してる…」

お兄ちゃんが、ゆっくりと私のナカに入ってくる。

(すごい圧迫感…)

お兄ちゃんがしっかりほぐしてくれたおかげで痛みはなかった。

「お兄ちゃん、大丈夫だよ」

「咲良…」

お兄ちゃんは、私にキスしてゆっくりと動かした。

そして、同時にクリトリスを撫でる。

「あぁっ」

クリトリスの快感が、ナカの圧迫感を快感へと変えてくれる。

「んっ、ふぁっ」

チラッとお兄ちゃんを見ると、お兄ちゃんは余裕がなさそうな顔をしていた。

「お兄ちゃん、いいよ、もっと…」

それを聞くと、お兄ちゃんが少しだけ速く動く。

「咲良…っ」

「お兄ちゃんっ。んぁっ、イく…。イく…っ、あぁあんっ」

「ん…っ」

お兄ちゃんも達したようで、すぐに私のナカから引き抜いた。

「咲良、痛いか…?」

「じんじんするけど…」

私はお兄ちゃんに抱きついて言った。

「お兄ちゃんと…、拓哉お兄ちゃんと、愛し合えて、幸せ…」

お兄ちゃんは強く私を抱きしめた。

「咲良、これから何回も愛し合おうな」

しばらくそのまま抱き合って、その後2人でお風呂に入った。

幸せをかみしめながら。

-FIN-

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