ナンパに困っているところを助けてくれた彼氏。その後、電車で痴漢されて感じちゃう。 (ページ 3)
「んんんんっ」
佑太の指が、中で動き始めた。
くちゃ……、くちょ……。
一本だった指が二本になり、怜加の中を暴れまわる。
電車の走行音で騒がしいはずなのに、怜加の愛液の音が耳に入ってくる。
それに興奮して体が熱くなり、体が敏感になっていくのを感じた。
こんなところ、誰かに見られたら……。
困るのに、佑太は愛撫をやめてくれない。
「っ…………」
いやらしい液が溢れてきて、レイカの太ももに流れ落ちるのを感じた。
今までこんなに感じたこと、あっただろうか。
怜加の体は限界を迎えようとしていた。
「佑太、ヤメテ。もう……」
体を震わせて艶のまじった声で懇願したら、佑太は怜加の体を壁に押し付けて、指の動きを速めていく。
「あっ……、んんう、ふうん」
激しくなる指の動きに翻弄されて、抑えようとしても淫らな声が漏れてしまった。
手で堪えることができなくて、怜加は佑太の服に噛みついた。
それでも声が漏れてしまう。
このままじゃ、電車でイッちゃう!
「んんんんんんんんんーーーー!」
怜加は体を震わせて、イッてしまった。
余韻に浸っている間に、佑太は服装を整えてくれた。
やがて電車は止まり、二人は駅に降りた。
ふらふらな足取りの怜加は、目に入ったベンチに腰を下ろし、隣に座った佑太をねめつけた。
「他の人に気付かれたらどうするのよ」
しかし佑太は反省することなく言った。
「気付かれなかったみたいだから、いいんじゃない?誰にも声をかけられなかっただろう?」
「人の気も知らないで……」
「そういう格好をすると、痴漢される可能性が高いってことだよ。簡単に触れたし、抵抗だってできないだろう?怖いとか、恥ずかしいとかで」
「佑太に可愛い服、見てほしかっただけなのに」
「そういうのは二人きりのときだけにして。怜加は可愛いから、変なのが寄ってきちゃうから」
可愛いと言われると、文句が言えなくなる。
佑太が痴漢行為をするとは驚きだったけれど、心配してくれているのだ。
「これからどうする?気分悪くなったなら送るけど」
降りた場所は佑太の最寄りの駅。
ここから彼が住むアパートが近い。
怜加はこのまま佑太の家に行くと思っていた。
それに……、指だけでは足りない。
「佑太の家に行きたい」
そういうと、佑太はニヤリと口角を上げた。
「俺の家に行って、どうしてほしいの?はっきり言ってよ」
怜加の心が読まれていたようだ。
言ってよ、と言われたけれど、ここはまだ駅の中。
今も目の前を、人が通り過ぎていく。
こんなところで恥ずかしいことを言わせるなんて、佑太はイジワルだ。
けれど怜加は佑太の耳に唇を近づけて言った。
「怜加のアソコを、佑太のおっきいおちんちんでいっぱい気持ちよくしてほしい」
言い終えて顔が真っ赤な怜加の手を、佑太に捕まれた。
「じゃあ、行こっか」
立ち上がった瞬間、愛液が流れ落ちて太ももを伝っていくのを怜加は感じた。
乳首もまだ固くなっていて、ブラジャーに擦れる度に甘く感じてしまう。
「うん」と言った怜加は、これから起こることに期待しながら歩き出した。
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