ナンパに困っているところを助けてくれた彼氏。その後、電車で痴漢されて感じちゃう。 (ページ 2)
「コート、めくれてるかもね」
佑太に意地悪を言われて、怜加は思わずコートの端に手を伸ばした。
今は大丈夫だったけれど、電車が揺れたりしたら、コートどころかミニスカートもめくれてしまうかもしれない。
佑太に可愛いと思われたかっただけなのに……。
そう思っていると、
「ヒッ!」
冷たい感触が怜加の太ももに走って、小さな悲鳴が漏れた。
怜加は太ももを這う手を掴んだ。
その手の主は、佑太だった。
「あの……」
怜加は恐る恐る、佑太を見た。
怜加の太ももを触っていた佑太は何も言わず、怜加のコートのボタンに手を移して、それを外した。
そして中に着ていたセーターの裾の中に手を入れた。
「あっ……」
どうして?
痴漢なんて嫌いって、前に言ってたのに。
どうしようと思っている間も、佑太の手は動き、背中にまわって怜加のブラジャーのホックが外されてしまった。
その手が前にきて、怜加の乳房に触れた。
「んっ」
怜加が戸惑っている間も、佑太は胸の愛撫をやめてくれなかった。
佑太はもう片方の手も、怜加の服の中に滑り込ませていった。
「あっ、やだ。こんなところで」
そう言ったけれど、佑太は胸の愛撫をやめてくれない。
胸の感触を楽しみ、乳首を転がしたり、つまんだり、爪でかいたりした。
胸が弱いのわかってて、どうしてこんなことするの?
「んう〜、ふうんっ、はあっ」
堪えきれず甘い息が漏れてしまう怜加の耳元で、佑太が囁いた。
「声出すと、気づかれるよ」
わかってるならやめてほしい。
佑太に目で訴えるけれど、やめてくれず、片方の手を胸から離して、怜加の太ももを撫でだしたのだ。
まさか、アソコも触るつもり?
これには流石に焦った怜加は、必死に佑太の体を押した。
「いや、やめて。お願い」
逃げたいけれど、背中は電車の壁だ。
抵抗にビクともしない佑太の手は、パンティの布越しに怜加の敏感なところに触れた。
「あっ……」
声を上げてしまい焦った怜加は慌てて周囲を伺った。
気づかれていないだろうか。
心配している怜加をよそに、佑太は嬉しそうに彼女の耳元で言った。
「濡れてる」
カッ!と、羞恥で怜加の体が熱くなった。
「感じてるの?」
言葉でも責められて恥ずかしくなった怜加は、俯いたまま顔を上げることができなかった。
その間も、佑太は手の動きをやめてくれない。
パンティ越しにクリトリスを愛撫されて、声が漏れそうになった。
「んっ……んう」
胸への愛撫も止まらない。
「ふうん、んうっ、うううん」
パンティの上からクリトリスを弄っていた手が、中に侵入して怜加は仰け反った。
膣内は充分に濡れていて、佑太の指はスムーズに奥へ進んでいく。
そして、怜加の奥の敏感なところに辿り着いた。
コメント (0)