課長に見られながら大人のおもちゃを使っているうちに切なくなった私は、泣きながらおねだり (ページ 3)

「では、挿入してください」

悟さんが私を見るその目は、興奮でぎらついていた。

もっと興奮させてあげたい。

できるだけエッチに挿入しようと、椅子の背に手を置いて、足を大きく開いてイスを跨ぐ。

悟さんに背を向けたまま、お尻を突き出すようにして、ゆっくりと腰を落とす。

「ああん……、はぁっ」

陰茎を全部挿入すると、イスにぺたんとお尻が付いた。

愛液がイスに水たまりを作っていく。

「動いて」

悟さんの声が低くなっている気がした。

私は見せつけるように上下に体を動かす。

「あんっ、あっ、当たる、当たります。ひゃん、イイところにぐいぐいきます」

「気持ちよさそうだね」

「あっ、イク、イクぅ!」

ビクビクと体を震わせてイってしまった私は、椅子の背にもたれかかって、泣き出してしまった。

「ど、どうしたの」

慌てた悟さんが走ってきて、私の顔を覗きこんだ。

「課長、イったのに、全然足りないんですぅ。おもちゃじゃイヤなんです」

悟さんがまたごくりと唾を飲んだ。

「おもちゃじゃなかったら、何が欲しいんだ?」

「課長の、悟さんのおちんちんをください」

私が泣きながらおねだりすると、悟さんは私の肩を抱きしめてキスをしてきた。

性急に唇を割って、悟さんの舌が入って来る。

口の中を舐めながら、悟さんは私の肩から背中のあたりを撫でまわした。

「ん……、んふ」

悟さんが触ってくれたら、体中、どこもかしこも気持ちいい。

悟さんは口を離すと、服を脱ぎ捨てた。

陰茎はもう立ち上がっている。

「悟さん、私を見て興奮してたんですか」

「ああ、綾香。君が欲しくてたまらなかったよ」

「悟さん、私のこと名前で呼んでくれるんですか」

「心の中で、いつも君のことを綾香と呼んでいたんだ」

あまりに嬉しくて、私の目から涙が零れ続ける。

悟さんはイス越しに私を抱きしめてから、私の背中の方へ回ってきた。

「さあ、腰を上げて」

ゆっくりと腰を上げると、おもちゃの陰茎が中を擦ってよくなってしまう。

「んっ、ふう」

「綾香、おもちゃで気持ちよくなってるね。僕のものじゃなくていいのかい?」

「悟さんがいいですぅ。悟さんのおちんちんをください」

悟さんはおもちゃのハンドルを握ると、一気に引き抜いた。

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