「楽しまなきゃソンだよ♪」そう言って先輩は女の私でさえ鼓動の早くなるような素振りで優しく触れて… (ページ 4)

「はぁ、はぁ……もぉ……お客さんが来る前に気持ちよくなりすぎだよぉ……」

そう言いながらも、先輩は私に抱き着き、キスをしてくれる。私も嬉しくてそれに答えていると

……ピンポーン……

玄関のチャイムが鳴った。

「あ、お客さんだ」

「えぇ!どうしよう、まだなんの準備も……」

「大丈夫よ、今日はミキちゃんの研修日って教えているから、お客さんにも研修に参加して貰うの」

そう言って先輩は私を立ち上がらせ、適当なバスタオルで身体を拭く。そのままタオル一枚の姿でお客さんをお迎えに玄関へ急いだ。

* * * * * *

お客さん――相沢さんは、30代くらいのサラリーマン風の男性だった。

「いいのかなぁ。こんな可愛い子二人に相手をして貰っているのに半額なんて」

「いいんですよ。今日はいっぱい気持ちよくなってくださいね!」

にこにこ笑う先輩はやっぱり可愛くて、相沢さんもその笑顔にたまらない感じで先輩とねっとりキスをする。

それを目前にしていると、なんだか胸が焦がれる気持ちになった。

――さっきまで、ラブラブだったのは私のほうなのに

その視線を勘違いしたのか、相沢さんは「きみもおいで」と言って手招きする。

「んちゅ……くちゅ……あん」

私と相沢さんがキスをしている間に、先輩がローションをたっぷり塗った胸を相沢さんの背中にこすりつける。

私も真似して、相沢さんの胸板を胸で擦った。

「すごいな、胸で挟んでもらうなんて初めてだ」

先輩は相沢さんの正面に回ると腿に跨る。私にもそうするように指示した。

そして

「あ、これ……」

すでにくちゅくちゅになったアソコが、相沢さんの足に擦り付けられてすごくきもちいい……。

「ミキちゃんのクリ、足から大きさが伝わっちゃうよ。えっちだね」

相沢さんはそういうと腿をぐいっと持ち上げた。

もうそれだけの刺激でイッちゃいそうになる。

相沢さんは太くて武骨な指を私の中に入れると優しく中をかきませてきた。

「あっそ、それぇ……気持ちいいです……」

「ねぇ、私達、もう我慢できないの……おちんちん欲しいな」

先輩はお腹に付くくらい隆起した相沢さんのそれを撫でる。

私も、好奇心で握ってみた。

うっと顔を顰める反応が可愛い。

掌越しに伝わる、熱くずっしりと硬直したそれは、カリの部分がぱんぱんにはっていた。

「僕も早くイかせてほしい……」

相沢さんは私を抱きしめ「我慢できないよ」と囁く。

先輩は「ミキちゃんははじめてだから、優しくしてね」とお願いしてくれた。

「こんなにきゅうきゅう指を締め付けてくるのに、初めてなんだ……優しくできるよう頑張るよ」

そう言って、相沢さんは反り返った自身を、私のアソコにあてがった。

「ミキちゃん、緊張しないでね」

相沢さんは爽やかに微笑み、言葉通りゆっくり優しく、熱く固い凶暴なそれを私の中に押し入れる。

「はぅぅ……!」

突然の圧迫感に仰け反ると、強烈な快感が全身を貫いた。

「すご……!吸い付いてくる……!くそ、動きてぇ……!」

「まだだめよ、もっと優しくゆっくり」

「ふああ、や、ナカ、すごい……!」

先輩の合図で、相沢さんの腰の動きがじょじょに早くなる。

ごりごりと壁を擦られたかと思えば、奥をしつこくこねくり回してきた。

ぐりぐりされたところで、数度目の絶頂をむかえそうだったのに。

「え……?」

相沢さんは腰の動きをとめると、私の身体を反転させ、大きく足を開いた。

そのせいで、先輩に私達の繋がっているところが丸見えになる。

そこにいたずらな笑みを浮かべた先輩が顔を寄せる。

嫌な予感と、期待が鬩ぎ合う

「せ、先輩だめぇ!」

叫んだ時には、もう遅い。

先輩は私のクリをグリグリと強く舐める。

同時に、下から大きく突き上げられた。

「ひゃああっああ!いや、そこいやぁあ!」

……ずぶぶ……じゅぼっじゅぼっ……

クリとナカを同時に責められて。

激し過ぎる絶頂を迎えた私の全身はびくびくと痙攣して座っている事すらままならない。

「ミキちゃん。まだ仕事中よ」

余韻も虚しく、仰向けにされると、先輩が覆いかぶさってくる。

今度は何をされるんだろう。

ううん。そうじゃない。先輩を私と同じくらい気持ちよくさせなきゃ。

本当はこの気持ちをお客さんに向けなきゃいけないのに、私の身体は危ない快楽に溺れていく。

-FIN-

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